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弘前市内ウォーキング
3月18日、黒石・道の駅「いなかだて」の朝。昨夜来の降雪は積雪10~15㌢。予報は今日も雪、しかも 大雪注意報が出ている。八甲田行きは見合わせ、西隣りの弘前市に行く。
ありがたいことに、弘前城(弘前公園)の前にある市役所の駐車場は、日曜日で無料開放である。
お濠端の満開のさくら並木をワンショットし(写真1)、追手門をくぐって城内に入る。広い城内に人影はまばら。
HIROSAKI-1写真1  HIROSAKI-2写真2
門前で客待ちしていたタクシーの運転手によれば(運転手の話①)、弘前城には、約2500本の桜があるという(インターネットでは約5000本)。多くは ソメイヨシノ(写真2)。古木で、力強い枝ぶりである。その枝に、さらに“雪の花”が咲いていく。シダレザクラは、その枝つきから“雪の花”は咲きにくいが、姿・形が優雅(写真3と4、写真3は「弘前枝垂れ」と呼ばれる名木)。
HIROSAKI-3写真3   HIROSAKI-04写真4
大天守は落雷で焼失し、本丸跡を残すのみ。現在の天守閣は櫓を移築・改修したものという(運転手の話②)。なるほど小ぶりであるが、再建は江戸前期だから風格がついている(写真5)。
“津軽富士”岩木山を一望できるところがある。残念ながら、その秀麗な山容の上半分は雲に隠れていた(写真6)。約1時間半の「弘前城ウォーク」で、午前の部終了。
HIROSAKI-5写真5   HIROSAKI-6写真6
午後は市街地の名所ラリー。弘前は戦災に遭わなかったので、昔の建物が たくさん 残っている(運転手の話③)。武家屋敷や藤田記念庭園も見どころ、とのことだったが、藤田記念庭園は冬季休園中。武家屋敷は、広い公園の反対側にあるのでパスした。
巡ったところは、青森銀行記念館弘前昇天教会など3つの教会、百石町展示館市立観光館(ねぶた展示館)。予報がはずれて、雪は昼前に一時止み、その後は降ったり止んだりであったが、気温は零下、寒い。合間に、デパートや漆器(津軽塗)店に入って“暖”を取る。観光館で集めたパンフレットによれば、弘前には名所・旧跡だけでなく、美味しそうなレストランや喫茶店(弘前はコーヒー発祥の地)、お菓子屋さんも多い。
車をホテルニューキャッスルに移動して、その一つ、レストラン「かりん」で、肩のこらない夕食を摂り、帰り道の「つがる温泉」で 体の“芯”まで暖まり、道の駅「いなかだて」に戻った。

八甲田山スノーシューイング
雪は止んだが、翌日19日明け方の外気は-5℃。しかし、春~秋用のシュラフに、NASA仕様のスペース暖シート「ポカポカ」を内に重ねれば、北国の冬を凌げることが分かった。
凍結状態の国道394号を、慎重に八甲田へ向かう。国道394号の通行止めは夜間だけなので、冬季の八甲田へのアクセスに たいへん 便利だ。
ほぼ満員のロープウェイで田茂萢山頂駅に上がる。私たち以外は すべて スキーヤーかボーダーである。山麓駅の気象状況では、山頂は『天気 くもり(岩木山は見えます)、積雪3.6㍍、-9.6℃、西の風10㍍』とあった。
八甲田といえば、つい最近、雪崩遭難事故が起きたばかり(死者2、ケガ人8)。私たちが歩く田茂萢湿原の“上”は、雪崩が起きるようなところではないが、吹雪になれば、“道迷い”遭難の危険性は じゅうぶんにある。
風は 少々 強いが、幸い 薄日が射す天候。駅舎を出て、3年続けて三たび、ただし 今回はスノーシューをつけての「樹氷ウォーク」に出発した。
HAKKODA-1真っ白な雪原には1本のシュプールがあるだけ。スキーのようにスマートにはいかないが、新しいトレースをつけて歩く気分は爽快だ。ここ数日に積もった雪なので、雪質が まだ 柔らかい。10㌢ほども埋(う)まってしまう。(写真7)
山頂駅の周辺を登山靴だけで歩いたときは、膝まで埋まってしまった。スキーヤーは最高の雪質と話していたが・・・。
HAKKODA-2早春の装いを新たにしたアオモリトドマツが美しい。中には、アタマのテッペンだけを出している“寒がり”もいる。
まもなく 彼らは今年も芽吹くだろう。樹氷が彼らの“生命(いのち)”を守っているわけだ。(写真8)
私たちのスノーシューは登山用ではないので、すこしきつい傾斜になると、上りも下りも歩きづらい。赤倉岳の登り口まで、約2時間の「樹氷ウォーク」を楽しみ、1時のロープウェイで麓に下りた。乗客は私たちを含め、3人だけだった。
HAKKODA-3
写真9

赤倉岳斜面の樹氷群
後方は井戸岳と八甲田大岳、大岳山頂には雲がかっている
HAKKODA-4
写真10

雲がとれた八甲田大岳(右)
黄色く見えるのはスキーヤーが張ったツェルト
田茂萢山頂駅付近までは、“普通の”装備や駅備え付けの長ぐつで歩く人も多い

HAKKODA-5

写真11
田茂萢山頂駅から青森市街と陸奥湾を眼下に望む
(撮影時焦点距離21mm)

HAKKODA-6

写真12
かすかに岩木山を望む、田茂萢山頂駅から
(撮影時焦点距離78mm)


余談ですが、『続・2006年 山の旅』で、黒石IC近くのMobile(セルフ)が格安と書きました。しかし今度行ったら、周辺のスタンドと大して変わらなくなっていました(126円)。帰りは弘前に寄ったので、大鰐弘前ICから東北道にのりましたが、インター近くの7号線沿いはナントどこも120円!! くだんのMobileで満タンにしたばかり 黒石とは5㌔程度しか離れておらず、給油にはいつも悩まされます。高速では一度も給油しないようにしました(表示は129円)。
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月山道路(国道112号)から分かれ、寒河江川に沿って 県道27号を 5㌔ほど走ると、大井沢の集落。旅館2軒・民宿14軒のうち、「朝日山の家」が 今日(13日)の宿。

ASAHIYAMAnoIE-2朝日山の家:3年前の5月、月山に登ったとき(頂上には至らず)、弓張平パークプラザのスタッフの一人が「この時期、どこも美味しい山菜料理を食べさせてくれますが・・・」と教えてくれた宿。奥さん手作りの、旬の山菜フルコースを味わい、是非、また 来たいと思っていた。
そのおり 聞いた話では、宿は釣り客が多いが(付近一帯は キャッチ&リリースの渓流釣りが盛ん)、今井通子さんや田部井淳子さんなど、著名な登山家も 泊まったことがある という。そして、看板の『朝日山の家』は、日本登山隊が ヒマラヤ8000㍍峰(マナスル)に 初登頂したときのリーダー:槙有恒さんの書になるもの。槙さんに 何か記念にでも と言われ、(ご主人の)お父さんがお願いしたとのこと。


宿に到着を告げ、さらに1㌔ほど 先にある大井沢温泉「湯ったり館」へ。すこし 加熱されているらしいが、施設・湯質とも 気持ちのよい日帰り温泉である。300円という入浴料金も嬉しい。

DINNER時期はずれなので “旬もの”とはいかないが、今夜も 食卓には ご馳走が並んだ・・・
岩魚の塩焼き、干し鮎の南蛮漬け、フキの芽などの天ぷら、コゴミの和え物、地元産の豆腐のオカラ、ぜんまい、行者ニンニク、ホウレン草とエノキのおしたし、モツ煮込み、黒まめと大豆(味噌の材料)をそれぞれ煮た物、山ぶどうのワイン。写真にはないが、イワナのにぎり、黒まめ入りケーキ。それに、もちろん ご飯と味噌汁。

DOG足を すこし 引きずってはいたが、まだ 元気そうだった超高齢の犬の姿が見えない。変わりに、雪の中を 2匹の小柄な犬が 飛び跳ねている。聞くと、老犬は 翌年 1週間ほど寝込んだあと、亡くなったそうだ。御ン年19歳と数カ月! 人間でいえば、100歳をゆうに越えた大往生である。2匹の犬は それぞれ 川向こうの民宿の飼い犬で、朝早くから夕遅くまで、アチコチの家で 食べ物をもらい、遊んでいるという。
最近、我が団地にも ペットを買う人が増え、朝・夕、犬の散歩で 賑わうが、四季折々、日がな一日、大自然の中を 自由奔放に遊びまわる 彼ら(?)は、ほんとうに幸せものだ。長生きの秘訣なのだろう。

ASAHIYAMAnoIE-1週の初めから 西高東低の気圧配置となり、日本海側は久しぶりの雪。13日と14日の両日も、雪は 間断なく 降り続き、翌朝(14日)、愛車WISHは すっかり 雪ダルマと化していた。(←真ん中の車)

宿の奥さんが 丁寧に 車の雪を掃ってくれ、10時ごろ ノンビリ 出発。ひとまず 予定通り、月山・弓張平へ向かう。 (↓寒河江川、川向こうを県道27号線が走る↓)
SAGAEGAWA
パークプラザに車をおき、上下合羽、スパッツ、ニット帽+耳バンド、ミトンの手袋と 装備を固め、それに スノーシューを付けて歩き出した。しかし、装備不十分。顔面に雪が吹きつけ、目を開けていられない。雪は襟元にも舞いこむ。ホッペタが冷たい。(志津温泉の先にある)自然園のブナ林はおろか、プラザ周辺の弓張平も歩けない。ものの5分で、車に舞い戻った。今度 歩くとしたら、目出し帽にゴーグル、首巻きも用意しよう。

YUMIHARIDAIRA吹雪と雪煙で、一寸先も 見えなくなるときがある。一寸先は闇ならぬ 一寸先は真っ白。登山用語でいう“ホワイトアウト”。時おり、志津温泉に行く対向車が来る。道の左端に車を寄せ、対向車をやり過ごす。道端は雪が深くなっているので、スタックする心配もあり、あまり寄せたくはないのだが、スリップして ぶつけるよりはいい。
いくどか 停止・発進をくり返し、しかし、4駆のおかげで 無事 国道112号に出、再び「湯ったり館」(8時から開いている)で 温まる。
(←弓張平から志津温泉方面の六十里越街道)

「朝日山の家」の奥さんが 話していた。春の山菜もいいですが、秋のキノコも美味しいですヨ。
キノコは好物の一つ。この秋、茸フルコースを食べ、清太岩山かユウフン山から 朝日連峰の主峰(大朝日岳・西朝日岳)(*)や月山を眺めるのも さぞかし 楽しいであろう。
(*)朝日岳は食糧・寝具持参で1泊2日は必要。簡単には登れない。
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