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雨飾山登山の翌日は、蓮華温泉に行きました。
目的は、①栂池のゴンドラリフトを使わずに白馬大池に入れる『蓮華温泉』とは、如何なるところか知ることと、②「白馬大池」まで歩くことでした。
平岩から蓮華温泉までの県道505号(入ノ平白馬線)およそ20㌔は、舗装はされているものの、道幅は ほとんどの部分 車1台分しかない。しかし、随所に待避スペースがあるので、対向車を それほど 気にせず走ることができました。
二つ目の目的は、雨飾登山の疲れが残って 半分達成(「天狗の庭」まで)に終わりました。

小蓮華岳・鉢ヶ岳・雪倉岳
ガスが切れるとさまざまな雪形を残す山なみが・・・左から小蓮華岳、鉢ヶ岳、雪倉岳。天狗の庭から(合成写真)

イブキジャコウソウミヤマムラサキ天狗の庭~天狗の庭で~
ハクサンシャジン、ミヤマムラサキとイブキジャコウソウ

ツマトリソウゴゼンタチバナマイヅルソウ~天狗の庭から蓮華の森の間で~
ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ/オオバミゾホウズキ、ミヤマカラマツ、シロバナクモマニガナ、ヤマハハコ、イワオトギリ
オオバミゾホウズキミヤマカラマツシロバナクモマニガナヤマハハコイワオトギリ
????蓮華の森
名前が分からない花4つと「蓮華の森」

小蓮華岳雪倉岳
最後に、
小蓮華岳(左)と雪倉岳(右)をもう一度・・・
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白馬&小谷の2日目、雨飾山のピンポイント予報は 終日 雨でしたが、朝目覚めると明るい曇り空。2006年11月 山頂未達に終わった雨飾山(長野・新潟県境)に再チャレンジすることにしました。思いのほか難行苦行しましたが(高度差約1000m、距離4.4㌔㍍、上り4時間20分/下り3時間45分)、昨日の八方尾根とは打って変わった静かな山登りと、“野生的な”お花畑を楽しむことができました。

登山口小谷温泉からさらに林道へ入り、鎌池の道を左に分けて進んだ終点が登山口。休憩舎・トイレが完備し、駐車スペースは60台。但し付近はキャンプ場になっているので、その車も利用するかもしれません。ブナ平(2006.11)ブナ平
登山口から、大海川(おうみがわ)という小さな川沿いの湿地帯を 800㍍ほど 下ったところで山の斜面に取り付き、ジグザグの道を 汗をかきかき 登る。そろそろ休憩を取りたいと思うころ、道の傾斜が緩やかになりブナ平に出ました。
大きなブナの木が何本も立ち並び、見上げれば緑を増した葉が生い茂り、その下での一休み(二休み?)は夏山登山『至福のひととき』です。2006年11月(23日)のブナ平の様子も付け加えました(⇒)。

荒菅沢1荒菅沢2ブナ平からは 再び 登り。但し、山腹を巻いているので勾配はさほどではない。地図を確認すると、この山腹はどうやら雨飾の 主尾根 らしい。やがて荒菅沢(あらすげさわ)への下降点、前回はここまででした。
融雪の進んだ荒菅沢の残雪の上を“踏み抜かないように”、かつ対岸の登山道を見失わないよう、注意して渡る。荒菅沢の上部には、有名な「布団菱」という岩盤がありますが、ガスで見えませんでした。

道程再び地図を読む・・・荒菅沢の右側(山での左右は上流から下流に向って)の尾根は雨飾山に 直接 突き上げているが(さきほど巻いてきた山腹)、登山道はない。登山道は左側の尾根を登っていく。山頂へはその尾根を登りつめ稜線伝いに歩く。稜線一帯はお花畑である。 また、登山道には400㍍おきに道標が立っている。有り難いときもあり、ありがた迷惑なときもあり・・・

登山口をかえりみる荒菅沢を渡ると本格的な登りとなりました。道標には[雨飾山頂まで90分]とあるが、とてもとても。私たちは150分を要しました。下の視界は開けてきて、登山口も見えたが(写真→)、上は相変わらず雲の中で頂きは分からない。 主稜線への登り笹平分岐
「この上はお花畑ですよ」と、降りてくる人たちに励まされて、岩がむき出しの細い尾根を“三点確保”で登る(写真←、尾根の後ろの山は頂きではない)。雨飾山と金山を結ぶ主稜線に達したあとは(写真←)、ゆるやかに起伏する笹平を進む。
一面 お花畑。が、咲き誇るというではなく、一つ一つが笹の中で頑張っているという感じ。笹平2笹平1白いオオバギボウシやピンクのシモツケソウが多い。赤紫はハクサンフウロ、濃い紫はやタテヤマウツボグサだろうか。これに北信五岳の山々や北アルプス白馬の山々の景観が加われば、まさに『天上の楽園』でしたが・・・。荒菅沢斜面のお花畑荒菅沢を覗く
稜線から下を見ると、荒菅沢斜面にも白い花がいっぱい咲いている(写真←、遠くて何の花かは分からない)。源頭部は巨大なスラブ状の岩盤(布団菱?)になっている。(写真←、いちばん下の雪渓を右から左に渡ったと思います)

小谷・梶山分岐雨飾山頂笹平の途中で梶山温泉への道を分け(写真←、ずいぶんごつい道標)、最後の一登りで標高1963mの山頂(写真←)。展望はきかずとも、山頂に立つのは どんな山であれ 気持ちがよいものです。晴れた日には日本海まで見えるそうです。
沢沿いの道に始まって、ブナの森、荒菅沢の徒渉、岩の尾根上り、そして稜線歩き・・・雨飾は変化に富んだ山でした。

花とブナの写真サムネイル
・・・青字は雨飾山以外では見かけなかった花、あるいは雨飾山に多いと思われる花
ブナ1ブナ2ブナ3
ブナ三様
サンカヨウシモツケソウクモマニガナ?コキンレイカクガイソウサンカヨウ、シモツケソウクモマニガナ?コキンレイカクガイソウ
タカネナデシコハクサンシャジンタテヤマウツボグサ?オオバギボウシハクサンフウロタカネナデシコ、ハクサンシャジン、タテヤマウツボグサ?オオバギボウシ、ハクサンフウロ
7月23日~25日、白馬村と小谷村に行きました。「梅雨明け十日」の間の3日でしたが、3日間とも好天には恵まれませんでした。「梅雨明け十日」は過去の話となりつつあるようです。
 ・23日・・・白馬・八方尾根、第二ケルンまで往復
 ・24日・・・小谷温泉から雨飾山往復
 ・25日・・・蓮華温泉から天狗の庭往復

八方尾根・五竜岳側八方尾根・白馬岳側黒菱平から徒歩とリフトで第一ケルンに上がり、第二ケルンまで往復。花の季節の八方尾根は初めてですが、人気のコースだけに、往路も復路も人・人・人でした。写真は白馬岳側(右)と五竜岳側(左)を撮ったものです。

花の写真サムネイル
シモツケソウ、ニッコウキスゲとハクサンタイゲキ、イワシモツケ、?、ハッポウアザミ、?、オオバギボウシ
シモツケソウハクサンタイゲキとニッコウキスゲイワシモツケ?ハッポウアザミ?オオバギボウシ
ハクサンタイゲキ、ユキワリソウ、ミヤマママコナ、ワタスゲ
ハクサンタイゲキユキワリソウミヤマママコナワタスゲ
関東甲信越と東北地方、まとめて『梅雨明け宣言』が出た7月19日、鳥海山に行きました。“梅雨明け”後も“梅雨の晴れ間”と同じような曇り空で、周囲の山々や日本海の眺望はできませんでしたが、今を盛りと咲く高山の花々を心ゆくまで楽しんできました。
コースは象潟(鉾立口)。以前は北の祓川口や南の滝ノ小屋から よく 登ったが、鉾立駐車場に泊まる“妙味”を知ってからは ほとんど このコース、直近では 2カ月前に登ったばかりです。

出発したのは5時50分。私たち(妻と2人)にしては早い方ですが、車泊組、山荘組のほとんどが鳥海山に向かったあとでした。(鉾立駐車場には素泊まりの鉾立山荘がある) 
賽ノ河原・今賽ノ河原・昔最初に私たちを迎えたのは開花したばかりのコイワカガミ。場所は賽ノ河原。賽ノ河原はこのコース最初のお花畑で、イワイチョウ、オオバキスミレやニッコウキスゲなどが咲き、お馴染みのチングルマがいくつも群生を成していました。
は、賽ノ河原をすこし過ぎたあたりの“今”(7月19日)と”昔”(5月18日)。ほとんど同じアングルで撮った写真があったので、酔狂に並べてみました。

鳥海湖・今鳥海湖・昔御浜 7時50分~8時05分。御浜には御浜小屋と鳥海山のシンボル「鳥海湖」があり、また あたり一面 大きなお花畑が広がっています。花の種類はニッコウキスゲ、ミヤマキンバイ、ハクサンフウロ、ヨツバシオガマなど。鳥海山だけの固有種チョウカイアザミが小屋の横に咲いていました。濃い赤紫、こんな美しいアザミを見るのは初めてです。 は御浜小屋前の広場から撮った鳥海湖の“今と昔”です。

御浜から鉾立駐車場御浜までは、冬を除き、季節を問わず何度も来ていますが、花のシーズン、ここから先を歩くのは初めて。岩がゴツゴツしたなだらかな道を登り、扇子森のピーク(1759m)を越えると御田ヶ原。 は御浜からかえりみた鉾立駐車場と(→)、扇子森への登りでふりかえった鳥海湖(↓)。御浜・鳥海湖
鳥海山は東西2つの火山体から成っている。御浜から御田ヶ原が古い西鳥海、七高山を最高点(2230m)とする外輪山と1801年の大噴火でできた新山(鳥海山の最高点、2236m)が新しい東鳥海
これら東西の火山体の間、扇子森から七五三掛にかけては鳥海山一、ニのお花畑。ハクサンイチゲとニッコウキスゲが白と黄の群落をつくり、とくにニッコウキスゲの大群落には目を見張らされました。(写真↓)

鳥海山・今鳥海山・昔は御田ヶ原からの鳥海山“今と昔”です。
写真中央が新山、その左奥が七高山。象潟コースは七五三掛の先で外輪山コースと千蛇谷コースに分かれる。外輪山コースは 文字通り 外輪山の縁を七高山まで巡り、(余力があれば)外輪山の内壁を降りて新山に登る。千蛇谷コースは外輪山と新山の間の谷(千蛇谷)に降り、この時期 まだ長い雪渓を歩いて新山に直登する。新山の取り付きに御室小屋がある。

鳥海山(新山)御田ヶ原から八丁坂の長い坂を下り、登り返して七五三掛へ。外輪山コースと千蛇谷コースの分岐点を8時50分通過。千蛇谷コースは 帰路 採ることにして外輪山コースへ。このあたり、チョウカイフスマ(鳥海山と月山にだけ生育する)やチョウカイアザミが多い。ミヤマリンドウやイワギキョウ、ハクサンチドリ、ハクサンフウロ、ベニバナイチゴも咲いている。コバイケイソウは今年は“はずれ年”か、2つ3つ見ただけ。意外と目についたのはハクサンシャクナゲでした。外輪山から心字雪渓
文殊岳(9:20-9:35)、伏拝岳(9:50-10:00)、行者ヶ岳(10:25-10:50)と3つのピークを越え 都度 休憩をとりながら、七高山に5時間40分かかって11時30分到着。
外輪山一帯も また 多種多様な花に彩られていました。ホソバイワベンケイ、イワブクロ、ヨツバシオガマ、コイワカガミ、アオノツガザクラ、ハクサンフウロ等々。外輪山コースの登山道わきには とくに イワベンケイの株が多いのですが、ほとんど 開花はこれからでした。
写真は文殊岳からの新山()と、行者ヶ岳前後からの心字雪渓(河原宿側、)。麓からガスが上がってきて、七高山に着いたときは真っ白、祓川側の大雪渓はもちろん、新山や千蛇谷すら見えませんでした。

ニッコウキスゲの大群落帰路、予定の千蛇谷はやめ、外輪山コースを鉾立に下りました(12時00分~16時30分)。たくさんの花たちの写真を撮りながら・・・
参考までに、登り降りした高さは1100m+α(八丁坂の登降)、歩いた距離は往復でおよそ15㌔です。

花の写真サムネイル
コイワカガミ、チングルマ、イワイチョウ、ハクサンシャジン、ハクサンシャクナゲ、ハクサンイチゲ
コイワカガミ(賽ノ河原)チングルマ(賽ノ河原)イワイチョウ(賽ノ河原)ハクサンシャジン(御田ヶ原~七五三掛)ハクサンシャクナゲ(御田ヶ原~七五三掛)ハクサンイチゲ(御田ヶ原~七五三掛)
ニッコウキスゲ、ヨツバシオガマ、コバイケイソウ、ニッコウキスゲ・チョウカイアザミ・トウゲブキ・?、チョウカイアザミ(固有種)、チョウカイフスマ(固有種)
ニッコウキスゲ(御田ヶ原~七五三掛)ヨツバシオガマ(御田ヶ原~七五三掛)コバイケイソウ(御田ヶ原~七五三掛)お花畑(御田ヶ原~七五三掛)チョウカイアザミ(七五三掛)チョウカイフスマ(七五三掛)
ミヤマリンドウ、ホソバイワベンケイ、チョウカイフスマとイワブクロ、ミヤマキンバイ?、コイワカガミとアオノツガザクラ、ウラジロヨウラク
ミヤマリンドウ(外輪山)ホソバイワベンケイ(外輪山)チョウカイフスマとイワブクロ(外輪山)ミヤマキンバイ(外輪山)コイワカガミとアオノツガザクラ(外輪山)ウラジロヨウラク(外輪山)
イワギキョウ、ハクサンフウロ、ダイモンジソウ、ハクサンチドリ、ゴゼンタチバナ、ベニバナイチゴ
イワギキョウ(外輪山)ハクサンフウロ(外輪山)ダイモンジソウ(外輪山)ハクサンチドリ(外輪山)ゴゼンタチバナ(外輪山)ベニバナイチゴ(外輪山)
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