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昨日 月山に登ったばかりですが、明日・明後日とも曇り[小サイズ]ときどき[/小サイズ]雨という予報に、今日(10月1日)、朝日岳(小朝日岳)に登ることにしました。

【行程】古寺鉱泉駐車場 8:30~古寺鉱泉朝陽館(登山口) 8:35~一服清水 9:50~日暮沢小屋分岐(ハナヌキ峰分岐)10:00~三沢清水~古寺山 10:50-11:10~小朝日岳 11:50-12:20~熊越~小朝日岳巻き道~古寺山 13:35-13:50~日暮沢小屋分岐 14:35~古寺鉱泉駐車場 15:45  【データ】古寺鉱泉~小朝日岳 5.5㌔。古寺鉱泉 630m、古寺山 1501m、小朝日岳 1647m、熊越 1500mぐらい  【メモ】○朝日連峰は南北60㌔、東西40㌔におよぶ。主峰 大朝日岳(1870m)は小朝日岳から3.4㌔(コースタイム 約2時間)で、食糧・寝具持参の小屋泊まりが必要 ○マイカーは古寺鉱泉(朝陽館)の直ぐ前5分ほどのところまで入れる。スペースは30台ほど、無料、簡易トイレあり

古寺鉱泉朝陽館朝日山の家を745に出て県道27号を南下、地蔵峠林道へ入るべきところを そのまま 県道を進み、10分ほど時間をロスしたため、古寺鉱泉駐車場に着いたのは 820だった。古寺鉱泉は地蔵峠林道から さらに古寺林道へと入る。古寺林道は4,5年前まではダートのようだったが、今は完全舗装、但し道幅は狭い。
駐車していた車は15台程度。おおかた準備は終わっていたので、すぐ古寺鉱泉へと歩き始める(830)。ほどなく 瀬音も心地良い渓流沿い(古寺川)に見覚えのある古びた建物が見えた。朝陽館である。ここから小朝日岳へは2つのコースがある。一つは 朝日山の家オーナーお勧めの鳥原山を経由するコース、他は古寺山を越えるコース。コースタイムが1時間くらい短い古寺山コースを選ぶ。
尾根路の紅葉橋を渡って、朝陽館の裏手から尾根に上がる急坂をジグザクに登る。この登りはそれほどでもなかったが、ブナの林に囲まれた尾根路は延々と続いた。勾配が急な長い坂道と短い平坦な道の繰り返し。それほど暑くはないのに 汗が滴り落ちる。昔は 水分は控えめにと教えられた気がするが、最近の登山関連の番組やガイド本は 水分はこまめに たくさん 取るように注意している。
2年前、ほんの入り口であるが、この尾根路を歩いた。まず、ぶな峠登山口から鳥原山を目指したが、時は山開き前の5月、丸太の橋が 雪解けで 水かさを増した沢に没っしたままになっていて断念。その後、古寺鉱泉にまわったので 時間があまりなかった。

三沢清水日暮沢コースと合流やがて傾斜が緩くなり「一服清水」。そこから10分で、日暮沢小屋からの道を合わせる(写真→の左)。ここまでで、高度にして約半分(500m)、距離にして約3分の2(3㌔)を登ってきた。
再び 尾根路となる。この尾根は小朝日岳の3つの主稜線のうちの1つだ。道はいっそう険しくなった。傾斜はきつく、大きな石や木の根が露出している。 「三沢清水、“さんざわ”と読むを過ぎる(写真→の右) 。険しい道が続く。あたりは ブナが少なくなって潅木が多くなった。空が広くなり、山頂は~小朝日岳でなく古寺山だが~近い。もう一頑張りである。

古寺山山頂古寺山山頂(写真←)。一気に視界が開け、これまでの疲れもいっぺんに吹っ飛んだ。小朝日岳の端正な姿(写真→左)。その右奥に大朝日岳が?見えるはずだが、残念!おおかた雲の中。しかし 紅葉した古寺山と小朝日の稜線と、その後ろに連なる朝日連峰の山々が雄大かつ美しい。写真(→右)に入っているのは、中岳、西朝日岳、竜門山あたりだろうと思います朝日連峰と紅葉小朝日岳
毎年 朝日岳に登るという仙台の中高年男性(単独)は、『例年なら10月6,7日頃がピークだが、今年は1週間ぐらい早い。大朝日の山頂付近はもう時期を過ぎていた』と話していた。そういえば、月山も思ったよりたくさんの人で賑わっていた。横浜を出発するときは、紅葉はすこし早いだろうと予想していたので ラッキーであった。

稜線の紅葉素晴らしい眺望と20分の休憩で元気を取り戻し、小朝日岳に向かう。道はいったん50mほど下り 登り返す。小朝日は古寺山より150mほど高いので、200mの登りだ。鞍部に 深紅のモミジがあった。みごとな枝ぶりにシャッターを切る。巻き道分岐1
途中、巻き道(小朝日の山頂をバイパスし 山腹を横に進む大朝日への近道)を右に分ける(写真→)。この最後の登りも楽ではなく、古寺山頂で取り戻した元気をほぼ使い果して、小朝日岳山頂に到着(1150)。登山口から3時間20はコースタイムより25分も早い! ほんとう? 何かの間違いでは? 疑問はさておき、朝日山の家特製“おにぎり弁当”を広げる。小朝日岳山頂月山遠望
山頂は[三角点]なし、『小朝日岳』と書いた木柱もなし。写真(←)の石柱には文字が刻まれていたが、二つ目が“根”、その上下は古い“国”と“点”のようだ。いずれにしろ“朝日”という字はない。山頂に近づくころから 次第に ガスが上がってきていたが、山頂に上がった時は 大朝日以外の山々も見えなくなった。東北側の大井沢は朝から厚い雲の下、しかし さすがに標高2000m近い月山は 、その頂きを雲の上に出していた(写真←)

そろそろ下山と コッフェルやテルモスを片づけ始めると、大朝日の方から ボッカのように 巨大なザックを背負った細身の男性が 一人 登ってきた。 40代半ばという彼は、8月半ばから東北を巡っており、朝日岳で13座目という! 早池峰、岩手山、八甲田、白神などなど。一時 北海道にも渡ったとのこと。さらに 驚かされたのは移動手段は自転車。白神ラインも走ったそうだ。西目屋と岩崎を結ぶ白神ラインは未舗装の部分が多い。雨の中、白神ラインを走っているとき(自転車を押していたとき)、見かねたドライバーが同乗を勧めたが(自転車も積める車)、自力走破を目指していたのでお断りしたとのこと。耳寄りな話しとして、道が整備され、暗門ノ滝が第三の滝まで行けるようになったことを知った。
この凄い人の長旅の話は もっと聞きたかったが、米沢の中年ペアに勧められた“紅葉の名所”をまわることにしたので、御礼と互いの旅の安全の挨拶をして別れる。彼ら とは 古寺山から後になり先になりしてきたが、 夫婦ではなく 気さくな山仲間という感じだった。

熊越へ下る3熊越へ下る2熊越へ下る1“紅葉の名所”は、小朝日岳から大朝日岳への稜線を150mほど下った「熊越」と呼ばれるところだった。
米沢ペアの後から急坂を降る。かなり厳しく 登りは辛いところだが、戻りは 幸い “巻き道”がある。その分岐を過ぎて まもなく 道は平坦となり、鞍部「熊越」に降りる。さすがに(準)地元の方の推薦場所、いろいろな種類の木が織りなす ここの紅葉は素晴らしかった。とくに 岩肌と木々がコラボレートした小朝日岳の南壁の紅葉は圧巻だった。(写真[下]の5枚と[上]の左1枚、[下]の右は斜面に合わせてカメラを傾けて撮った状況を再現したつもりです
熊越の紅葉1熊越の紅葉2熊越の紅葉3熊越の紅葉4熊越の紅葉5
巻き道分岐2“岩壁の紅葉”で有名なのは四国の石鎚山。登ったのは、宿が前日再開したばかりという4月半ば過ぎで、実物は見たことはないが、小朝日岳のそれに劣らず美しいと思う。ほどなく、熊越にもガスが昇ってきて 紅葉は消えていったが、米沢の二人に会わなければ、小朝日岳山頂から往路を そのまま 帰るところだった。お二人に感謝である。巻き道の紅葉
山頂を巻く分岐(写真→)に戻ったところで、小朝日岳の山腹をトラバース。巻き道の樹間から見えた、おそらく古寺山の一稜線の紅葉を写真(←)に撮り、尾根路のブナ林山頂からの道を合わせると、あとは往路と同じ道。古寺山で15分休んだあとは、ほとんどノンストップで、おおむね目標の345古寺鉱泉駐車場に戻った。
今日も「大井沢温泉湯ったり館」に寄って、「朝日山の家」へ。夕食のメインは「豚肉とキノコのシャブシャブ」と「ウナギの蒲焼き」だった。
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