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「散歩の達人・東京ウォーキングコース」の中の『町田・日向山公園、薬師池公園を回遊』を“ガイド”に町田を歩きました。ガイドブックによれば12.7㌔ですが、入り組んだ住宅地の道路を掲載されているルートどおりに歩くのは難しく、2度ほどコースアウトしました。

菅原神社表参道菅原神社社殿 スタートとゴールは小田急町田駅。北口(8:15)から線路沿いに歩いてほどなく、踏切りのところで(踏切りを渡らず)鶴川街道へ左折する。町田市役所、町田高校を過ぎ、菅原神社を裏から表に抜ける(8:40-50)菅原神社境内の雑木林道真公を祀る神社境内の裏には雑木林が残っている。石段を降り、高い立ち木が並ぶ参道を出た正面入口が菅原神社交差点(←写真がリンクされています) 。ここで道は鶴川街道と鎌倉街道に分かれる。交差点を渡って鶴川街道を行く。やがて[博物館・遺跡公園400m]の道路標識(市立博物館入口交差点)があり、標識にしたがって左折する。
町田市立博物館博物館までは坂道、それも楽な勾配ではなかった。博物館は幸い9時から開いていて、トイレを借りに立ち寄る。用が済めばすぐ退出というのも気が引けたので、展示室をのぞく。ちょっとのつもりが、展示中の「中国の小さな焼き物」展がなかなかおもしろく、結局ここで4,50分ほども過ごした。
ガイドブックでは博物館から日向山公園を通るルートになっているが、本町田遺跡公園に沿った坂道を下るうち住宅地に出てしまった。遺跡公園の中を通れたら(園内整備で立入り禁止中)日向山公園に行けたかもしれない。道なりに進むと小さな川があり、橋を渡らず川に沿って北へ。暗渠になったところで“川”を渡ると鎌倉街道に出た。左折すれば菅原神社である。薬師池公園は右折日向山を右に見、[薬師池公園直進1.2km]の大きな道路標識を確認し、今井谷戸交差点を鎌倉街道をそのまま直進する。
薬師池公園町田リス園 交差点を過ぎると、住宅地や商店が少なくなり緑が多くなった。やがて町田リス園。今日は休園日だった。向かいはもう薬師池公園で、柵の間から薬師池が見える。そこから300㍍先が正面入口で、公園に入る。薬師池
薬師池公園は本コースのハイライトで、ほぼ中間点でもある(町田駅から6㌔) 。公園のシンボル薬師池は、説明板によれば、もとは寛永年間(1624-1643)に開拓されたと伝えられる灌漑用水池で、福王寺溜井と呼ばれていた。広さは七十間(126㍍)×二八間(50.4㍍)。宝永四年(1707)富士山の噴火による降灰で埋まり、翌年から3年にわたり浚(さら)い普請を行ったとある。花菖蒲田たいこ橋をアクセント、緑深き丘陵を背景に、地味だがなかなか風情ある池だった。
また公園はハナショウブの名所。見ごろの花菖蒲田の周りにはたくさんの人が集まっていた。菖蒲田の規模は2200株という。妻の話によれば「横須賀しょうぶ園」よりだいぶん小さいらしいが、こちらは無料である! 花菖蒲田花菖蒲田菖蒲田の後ろには水車小屋と、珍しい釣瓶落としの井戸もあった。 ガイドブックでは、その水車小屋のそばの出口から公園を出たあと、踏み跡もおぼろな“山道”を歩き、町田ダリア園の裏から団地いちょう通りに出ているようだが、私たちハナショウブをくまなく鑑賞し、丘陵地に上がる。ハナショウブハナショウブ、白は武蔵川、濃い紫は光源氏という名前、赤紫は立て札を見るのを忘れました。 公園丘陵旧荻野家
クヌギやコナラの雑木林が茂る丘陵地は菖蒲田の賑わいがウソのように静か。枝越しに旧荻野家旧永井家の茅葺屋根を見て、園内最高所にある薬師堂へ。国重要文化財である旧永井家は工事中でした。薬師池公園裏口薬師堂
薬師堂は野津田薬師堂といい、縁起を記した立て札によれば、普光山福王寺と号し、開創は天平年間、開山は行基。現在の建物は明治十六年(1883)の再建だそうだ。参道(石段)の幟には「秘仏薬師如来」と染め抜かれている。御本尊で、古くは33年毎、現在は12年毎に開帳されるという。次回はいつのことだろうと思いながら、御堂後ろの裏口から公園の外へ出る(10:45-11:25)

公園を出て、さてどっちへ行ったものか? 次のポイントは町田ダリア園。ガイドブックの地図ではダリア園は西方向、が道は北西から南東、とりあえず“北西”に進み、分岐はなるべく“西”に進む。
鎌倉古道鎌倉井戸住宅地内の道路となったが、それを避け“細い道”に入る。鎌倉古道の一部らしく、鎌倉古道の標識や鎌倉街道碑、史跡鎌倉井戸があった。
標識には[鎌倉-七国山-府中-所沢-高崎]とある。実際、鎌倉から高崎まで現存していればすばらしいことだが・・・ 鎌倉井戸には、新田義貞が鎌倉攻めの軍を進める途中、ここに井戸を掘りその水を軍馬に与えたという伝承がある。深さは約4m、地層から汗のように滲み出た水が溜まったらしい。表土は崩れ落ちているが、地下1.5m下には、直径70cmほどの円筒形の井戸の原型が残っているそうである。
団地イチョウ通り古道はつかの間で、再び住宅地の舗装道路。町田ダリア園の正面入口前を通り、本町田見晴らし公園があるという前を通り、突き当たったT字路を右折したらナント今井谷戸交差点。右角の「手づくりウドン・味の民芸」でお昼(12:15-1:00)。両側は大きな団地になっている団地いちょう通りの途中でガイド・ルートに合流したあとは、ガイド・ルート~~コンビニ(スリーエフ)で左折、木曾交番前交差点で町田街道に入り、滝の沢交差点で街道を離れる~~を町田駅に戻った(14:25)
歩行距離は2回コースアウトしたが、ガイドブックと大差なく12,13㌔でしょう。歩数は2万と少々でした。
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2011.06.05 石老山
「午後からくずれ明日は雨になる可能性あり」の予報に、5日早朝から出かけた。が、結果は6日のほうがハイキング日和だった! 行先は2月に登ったばかりの石老山、今回は妻同伴。目的の半分は、先日 石砂山に行ったさいの落し物を津久井神奈交バス本社に受取りに行くことである。
顕鏡寺表参道入口相模湖病院駐車場 妻と二人のときは“あし”はいつもマイカー。相模湖病院駐車場(登山者・参拝者用スペース)に車をおき、病院の横から始まる顕鏡寺表参道に進む(6:40)。コースは石老山ピストンだけではつまらない。やはり前回同様、大明神展望台へまわって鼠坂(ねんざか)という予定である。そこからバスまたは徒歩で、駐車場まで戻らなければならないが、石老山~大明神山の尾根道の新緑が美しかろうという期待もある。 ※コースの詳細は2011年2月のブログで説明。

顕鏡寺石老山登山口鬱蒼とした木立と石老山名物の奇岩が 処々に現れる参道(登山道)を進むこと15分ほど(相模湖病院から400㍍)で顕鏡寺(7:08)。2,3日前の雨の影響か、道はかなりジメジメしており、水が流れているところさえあるほどだった。朝食とトイレの休憩後、山門前の石段を上がり、さらに朱の小さな鳥居をくぐって登山道に入る(7:33)。石老山はここから1.8㌔である。 八方岩から顕鏡寺~八方岩きつい勾配にアゴが上がりかけた頃、八方岩に到着。八方岩は山腹に突き出た大岩で、そこに上がると“八方”が見渡せるというが、立入り禁止のロープが張られている。そうでなくても岩に上がる勇気はない。 八方岩~融合平見晴台融合平見晴台から
八方岩から緩やかな勾配の杉の植林帯。奇岩・巨岩は八方岩まで。道も乾いてきた。やがて相模湖を眼下に、奥高尾山稜を一望できる融合平見晴台(8:00)。しかし 今日は曇り空で視界不良だった。融合平見晴台には立派なテーブルとベンチがおいてある。桜の季節はとりわけ美しいところだそうだ(リンク)
融合平見晴台~石老山つかの間の小休止のあと石老山を目指し、登山道に戻る。杉の植林に桧が混じるようになり、それらの濃い緑の中にナラの木(?)の鮮やかな緑がきわだつ。ところで右の写真の一枚(左)は、無意識であるが、前回とまったく同じ場所・同じ構図だった! 山頂や展望台のビューポイントでなく、途中の山道においてだから不思議といえば不思議である。石老山山頂から丹沢山塊石老山山頂から大室山
山頂直前の階段状の急な登りをクリアして、石老山山頂に着いたのは8時40分。早い! 前回はまだ石老山入口に向かうバスの中だった。テーブルとベンチが並ぶ山頂には私たち二人だけである(リンク)。朝食の続きを摂り、薄く霞がかかった丹沢の山々を撮る。
丹沢山地は塔ノ岳を起点とし、丹沢山から最高峰蛭ヶ岳を経て袖平山黍殻山とほぼ南北に連なり、焼山を終点とする「丹沢主脈」と、蛭ヶ岳から西へ檜洞丸、犬越路を経て大室山に続く「丹沢主稜」を主たる尾根として構成されるが、石老山からは主脈の大部分と主稜の一部を見ることができる。塔ノ岳は丹沢山の、檜洞丸は黍殻山の後ろで見えない。また、丹沢山から東に延びる尾根上には丹沢三峰が並び、宮ヶ瀬湖に至っている。いつぞや、みやま山荘の人がこのルートはとりわけヤマヒルが多いと話していた。大室山の手前に、先日登った石砂山がこんもり、意外と小さい。大室山の右(東)、御正体山の間に富士山を望むことができるはずだが、今日の気象条件では望むべくもない。

9時2分、大明神展望台(1.6㌔)へ向けて下山する。100㍍ほどで篠原との分岐。そのすぐ手前に三角点(三等)がある。その標高は694.3m。これが石老山の標高となっているが、山頂の実高は(2万5千分の1地形図によれば)702mである。
大明神展望台から石老山~大明神展望台篠原分岐からかなりの急坂を下ったあと、緩やかなアップダウンの繰り返しとなる。新緑は期待していたほどではなかったが、それでも尾根の両側が常緑樹の植林と落葉樹の雑木林、明暗二つの緑にみごとに分かれたところもあった。 高度差は小さくともいくどかの登りに少々くたびれながら、大明神展望台に着く(9:45)。ここにも大きなベンチが設置されている(リンク)
大明神展望台からの展望は石老山より広範囲。北は高尾山から陣馬山に至る長い長い稜線陣馬山の背後に生藤山三頭山最奥は雲取山と甲武信ヶ岳だが、前回は甲武信ヶ岳がぼんやりと見えていた。西の近景は道志山塊(倉岳山、二十六夜山、赤鞍ヶ岳)中景は知らない山ばかり(権現山とか扇山というらしい)遠景は三ツ峠山や黒岳、さらにはるかに南アルプス。前回は三ツ峠山は見えていたようだ。南は(石老山山頂とほぼ同じような感じで)丹沢山地と富士山東は木々にかなり遮られているが石老山である。雲取や甲武信はかなり空気が澄んでいないと見えないだろう。南アルプスに至ってはよほどの幸運にも恵まれなければならない。今日見えているのは近くの山だけである。

展望悪く、奥高尾山稜の一部(城山・小仏峠・景信山)を1枚撮っただけで、プレジャー・フォレスト前バス停( ねん坂)へ下る(9:50)。バス停まで1.3㌔、ほぼ中間点の箕石橋まで山道と林道が半分づつ、山道は沢に近づいたり離れたり、岩がゴツゴツと露出した高度差220,30mの急坂でかなり厳しい。箕石橋(10:25)からは、反対方向に歩けば篠原・やまなみ温泉に通じている県道(517号)である。
箕石橋からねん坂方向へ向かい、国道(412号)にぶつかったところ(交差点)がプレジャー・フォレスト前バス停(相模湖駅行)で、三ヶ木行バス停は信号を渡った反対側である。メモしておいたバスの時刻をチェックすると、10時39分のバスが行ったばかりかもうすぐ来るかの微妙なタイミング。すぐバスが1分ぐらい遅れて来たが信号は赤で渡れない。しかし、幸い プレジャー・フォレスト前で乗客がたくさん降りるうちに信号が変わり、発車まぎわのそのバスに乗ることができた。一駅で石老山入口バス停、そこから相模湖病院駐車場に戻る(11:00)。プレジャー・フォレストから歩いても大した距離ではないが(1.5㌔ぐらい)、疲れ気味の足にはバスはありがたかった。
ノアザミタツナミソウユキノシタ5,6台のスペースしかない駐車場はほぼ満杯状態。週末・祝日のマイカー登山は、今日ほどの必要はないだろうが、なるべく早出したほうが無難なようである。帰路、三ヶ木交差点角にある津久井神奈交バスセンター(本社)に立ち寄り、先日の落し物を無事回収することができた。

※花の写真は左から、ユキノシタ(顕鏡寺で)、タツナミソウ(数箇所で見たがこれは顕鏡寺~八方岩の登山道で)、ノアザミ(大明神展望台付近で) 。奇岩・巨岩の写真は2011年2月のブログに掲載しています。
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