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マップ“足慣らし”も兼ねた秋田駒ヶ岳のあと、一日おいて鳥海山に登った。コースは、これまで何度も歩いたことがある鉾立駐車場から新山 あるいは 七高山を往復する象潟口。標高差およそ1000m、上り5時間・下り4時間のハードコースである。鳥海山と秋田駒はワンセットで登ることが多い。時間と体力に余裕があるときは、この2つの山に、北なら白神岳か森吉山、南なら月山か朝日・飯豊の前衛の山を追加するが、今回は追加なし。
日本海に面した独立峰・鳥海山が天候に恵まれる日は少ない。幾度か、一歩も登らず鉾立を降りたことがある。昨夜は美しい星空だったが、朝、目覚めると怪しい空模様である。

展望台から新山賽ノ河原しかし、2年ぶりの鳥海山で、主な目的は“お花見”、5時15分、鉾立を出発した。観光客も足を延ばす展望台までの急坂を過ぎると、緩やかな石畳の登りとなり、鉾立から1時間で賽ノ河原(6:20)。雪渓が残り、雪融けが水が流れる湿地帯は、このコース最初のお花畑だ。チングルマは花と実が共存、ニッコウキスゲイワイチョウカラマツソウが花期を迎え、コイワカガミベニバナイチゴは最後の花?を咲かせている。『写真は帰り』と同行者(家内)に促され御浜へ。
賽ノ河原~御浜“整備されすぎた”石畳の道が続く。登りはすこし急となるが、たいして距離はなく御浜に到着(6:55)。御浜小屋が建ち、小屋の周辺から御田ヶ原にかけては、鳥海山一、二の高山植物帯である。ハクサンフウロクルマユリヨツバシオガマトウゲブキなどが新参の花たち。彼らはより高地(1700m)に順応しているのだろうか? 御浜・鳥海湖
小屋の前の稜線の眼下に鳥海湖(鳥ノ海)が静かに雪融け水を湛えている。誰しもザックを降ろし一息入れるところだ。ここから月山を望んだのはいつのことだったろう。今日はそれは望むべくもないが、ニッコウキスゲヨツバシオガマなどが湖畔を飾っている。
扇子森(1759m)をピークとする広くなだらかな尾根、御田ヶ原を行く(7:20-)。女性3人組がヒナウスユキソウを見つけたらしく、歓声を上げていた。

天気が良ければ、真正面に荒々しい鳥海山(新山)を見ながらの快適な稜線歩きとなるところだが、今日は厚い雲の中である。天候と早朝ということがあってか、登る人は少ないが、下りてくる人は多い。昨夜、頂上直下の御室小屋に泊まったのだろう。御田ヶ原から八丁坂の急坂を下り(鞍部1692m)、上り返す。八丁坂を境に、鳥海山は古い火山群である西鳥海と、その後の火山活動でできた東鳥海に分かれる。鳥海湖は西鳥海火山帯の噴出口の一つである。
坂の下りにはチングルマハクサンイチゲ。チングルマは まだ 白い花をつけている。象潟口コースで、ハクサンイチゲが見られるのはこのあたりだけのようだ。ニッコウキスゲはここにも分布する。3年前のほぼ同じ時期、ここでその大群落を見たが、今日はそれほどではない。ニッコウキスゲは花期は長いが(6~8月)“一日花”、日ごとに様相が変わるのかもしれない。それから坂の上りで多くなるのが、鳥海山固有種のチョウカイアザミ。蕾は真っ黒、花は濃い赤紫。大きな花を下向きにつける。わりとよく目にすることができるが絶滅危惧種という。

千蛇谷コース・外輪コース分岐八丁坂の上りから東鳥海火山帯に入る。南および東側は七高山を最高点とする外輪山が顕著で(2229m)、中央火口丘・荒神ヶ岳との間に火口原千蛇谷を作る。享和元年(1801)の噴火で、荒神ヶ岳の中腹に現在の最高点新山ができた(2236m)。 千蛇谷外輪分岐~文殊岳
七五三掛(1800m)を過ぎ、[千蛇谷コース・外輪コース分岐]は[外輪コース]へ(8:20)。幾度も象潟コースを登っているが、(同行者の希望で)千蛇谷に入ったことは一度もない。
分岐の手前で いろいろ 道を聞かれた静岡の夫婦組が追いついてきた。私たちと同年配。ペースはゆっくりだが足取りは確実。百名山完登を目指しているというので、ピーク(新山)は千蛇谷コースが近いと教えたのだが・・・ 文殊岳
次第にガスが濃くなり、外輪山最初のピーク、文殊岳(2005m)を越えるころには ついに 雨となった。熱いココアを飲み、美味しい桃を食べて前進(8:55-9:05)。
外輪山の尾根もまた高山植物が多い。ここではイワベンケイが多く、イワブクロミヤマダイモンジソウなどが見られる。貴重なのはチョウカイフスマ。鳥海山と月山にだけ分布する。比較的大きな株を作り、花の大きさは直径1.5㌢ほど、白い花びらが星型に5枚、雄しべ・雌しべも黄緑色のおとなしい花である。
雨の中、外輪の尾根を進む。おおかたの高山植物は鑑賞したし、先へ進んでも展望はない。どこで引き返してもよかったのだが、新山に登るための外輪山から火口原への下降点まで行く。後ろから来ているはずの、おそらく新山を目指すであろう静岡のご夫婦に教えるためである。雨の中ではその下降点は見落としやすい。伏拝岳(9:30)、行者ヶ岳(9:40)を過ぎ、七高山まであと50㍍ほどのその下降点で待っていると、ご夫婦がやってきた。彼らのすこし前に若いペアが降りていったことを伝え、私たちはまた外輪コースを戻った(10:10)。

伏拝岳~文殊岳七五三掛~八丁坂七五三掛~八丁坂文殊岳(11:20-25)、七五三掛(12:05-30)、御浜(13:35-40)で それぞれ 休憩をとり(1:35-1:40)、3時40分、鉾立に戻った。
鳥海山御浜~賽ノ河原~鉾立御田ケ原から新山雨は文殊岳を過ぎたころ上がり、鉾立では、新山はまだ流れる雲に見え隠れはしていたが、日も射してきた。
次回こそは“十度目?の正直”、千蛇谷を歩くことを同行者(家内)に約束させ、酒田の定宿『最上屋』に向かう。鳥海山の頂きは 昨日同様 スッポリと雲を被っていた。

鳥海山の花
チングルマ(花)チングルマ(実)イワイチョウニッコウキスゲニッコウキスゲコイワカガミ
チングルマの花(八丁坂)、チングルマの実(賽ノ河原)、イワイチョウ(賽ノ河原)、ニッコウキスゲ(御浜鳥海湖)、ニッコウキスゲ(賽ノ河原)、コイワカガミ(賽ノ河原)
カラマツソウベニバナイチゴハクサンフウロハクサンフウロハクサンフウロとトウゲブキトウゲブキ
カラマツソウ(賽ノ河原)、ベニバナイチゴ(賽ノ河原)、ハクサンフウロ(御浜)、ハクサンフウロ(御田ヶ原)、ハクサンフウロとトウゲブキ(御浜鳥海湖)、トウゲブキ(御浜)
トウゲブキクルマユリクルマユリハクサンシャジンハクサンシャジンとシロバナハクサンシャジンハクサンシャクナゲとクルマユリ
トウゲブキ(御田ヶ原)、クルマユリ(御浜)、クルマユリ(御浜)、ハクサンシャジン(御田ヶ原)、ハクサンシャジンとシロバナハクサンシャジン(文殊岳~伏拝岳)、ハクサンシャクナゲとクルマユリ(御浜)
ヨツバシオガマミヤマリンドウハクサンイチゲチョウカイアザミチョウカイアザミ
ヨツバシオガマ(伏拝岳~文殊岳、御田ヶ原にも多い)、ミヤマリンドウ(御田ヶ原)、ハクサンイチゲ(八丁坂)、チョウカイアザミ(八丁坂下~七五三掛)、チョウカイアザミ(八丁坂下~七五三掛)
イワブクロイワギキョウウメバチソウチョウカイフスマイワベンケイとハクサンシャジン
イワブクロ(千蛇谷外輪分岐~文殊岳)、イワギキョウ(七高山~行者ヶ岳)、ウメバチソウ(文殊岳~千蛇谷外輪分岐)、チョウカイフスマ(文殊岳~千蛇谷外輪分岐)、イワベンケイとハクサンシャジン(七高山~行者ヶ岳)
ミヤマキンポウゲヨツバシオガマとウサギキククルマユリとトウゲブキニッコウキスゲとヨツバシオガマとアマニュウ? ミヤマキンポウゲ(七高山~行者ヶ岳)、ヨツバシオガマとウサギキク(七五三掛~八丁坂下)、クルマユリとトウゲブキ(御浜)、ニッコウキスゲとヨツバシオガマと?(御浜)

※花期・・・
◇6月~7月:コイワカガミ、ベニバナイチゴ、ハクサンシャクナゲ、ゴゼンタチバナ、ヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ) ◇6月~8月:チングルマ、ニッコウキスゲ、ハクサンイチゲ、イワブクロ、コバイケイソウハクサンチドリ ◇7月~8月:イワイチョウ、カラマツソウ、ハクサンフウロ、トウゲブキ、クルマユリ、ハクサンシャジン、ヨツバシオガマ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイ、ミヤマリンドウ、イワギキョウ、イワベンケイ、チョウカイアザミ、チョウカイフスマ、ミヤマダイモンジソウ、アオノツガザクラ ◇7月~9月:ウサギギク、イブキトラノオ ◇8月~10月:ウメバチソウ
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マップ7月24日、秋田駒ヶ岳に行きました。選んだコースは、国見温泉を起点・終点に、横長根~馬場ノ小路(女岳火口原)~男岳横岳鞍部~男岳往復~馬ノ背(男岳横岳稜線)~横岳~大焼砂~横長根を周回するコース(右のマップ)。一番のお目当ては、“ムーミン谷”と愛称される女岳の火口原を埋め尽くすというチングルマの大群落だったのですが・・・
国見温泉①駒ヶ岳登山口日曜日だが早朝の駐車場は、先客はまだ2,3台程度。駐車場から100㍍ほど歩き、森山荘の横から登山道に入る(6:30)。 ②横長根・金十郎長根分岐登山口~横長根登山口~横長根硫化裸地の急登が終わると、ブナも混じる雑木林の緩登。木道が敷かれている箇所もある。再び、長く急な擬丸太の階段に大汗を絞り、女岳外輪山に上がる(7:35)。ここから左に金十郎長根、右に横長根が延びる。 分岐から八幡平・岩手山
金十郎長根側に東に展望が開けたところがあった。北に八幡平から岩手山、南に和賀山塊が雲海に浮かぶ。はるか遠方は北上山地である。金十郎長根に足を踏み入れる人はごく少ない。藪こぎを強いられるところもあるらしい。横長根に進む(7:45)。 横長根から田沢湖横尾根の道木々の丈が低くなり左右に視界が開く。田沢湖が湖畔の山並みを湖面に映している。高山植物もチラホラとお目見えだ。ヤマハハコは花をつけ始めたばかり。ハクサンシャジンもまだ少ない。横長根を歩くのは三度目だが時期の違いからだろう、コミヤマハンショウヅルに初めてお目にかかった。
③男岳分岐大焼砂(だいしょうさ)と火口原への岐れ、男岳分岐で左、火口原へ下る(8:25)。標柱に[右:従是駒草高嶺華道|左:稚児車道]とある。火口原に下る途中の火口壁のここかしこにコマクサの株があり、どの株も一個ないし数個のピンクの花をつけている。コマクサの群生は火口壁の上、大焼砂まで続いている。秋田駒はコマクサでも有名な山、ちょうど満開の時期にあたったようだ。

馬場ノ小路1砂礫の火口壁から緑の火口原へ。“馬場ノ小路”と呼ばれる木道が延びている。期待のチングルマは・・・みごとに実(綿毛)と化していた。前回(2009年)は8月半ば過ぎだったので、花はハナから諦めていたが。馬場ノ小路3馬場ノ小路2・駒池翌々日、鳥海山に登ったが まだ 花のほうが多かった。高山植物の芽吹き・開花は雪融けから始まる。秋田駒は鳥海山より北にあるが標高が低いので、開花・結実が早いのだろう。秋田駒のチングルマの見頃は梅雨明け前のようだ。しかし それでも、“ムーミン谷”を淡いピンク一色に染めた綿毛は壮観だった。
チングルマの綿毛の中に、彩りを添えているのは紅紫のエゾツツジや黄のウサギギクなど。ハクサンシャクナゲがまだ咲いていた。コイワカガミはそろそろお終い。ムシトリスミレを初めて見る。駒池のそばにチングルマの花が一輪咲いていた。
火口原から外輪山の男岳横岳鞍部へアメンボが水面を滑る駒池を過ぎると徐々登りとなり、男岳が目の前に迫ってきた。二万五千図には男岳横岳鞍部と五百羅漢、2本の道が記されているが後者は定かではない。男岳横岳鞍部へ急坂を登る。高度差150m。本日2度目のきつい登りをクリアして、鞍部に上がる(9:50)。男岳横岳鞍部から女岳と男岳男岳横岳鞍部から阿弥陀池
鞍部の斜面に咲くニッコウキスゲが美しい。キスゲは阿弥陀池側の斜面にも咲いていた。火口原は比較的静かだったが、鞍部は田沢湖高原側から登ってきた人たちで大賑わいだった。阿弥陀池の向こう、秋田駒の最高峰・男女岳(おなめだけ、女目岳とも)の稜線を列を成して登る登山者の列が見える。 男岳から女岳火口原⑤男岳山頂
ブランチ休憩のあと、まだ頂上を踏んでいない男岳に登る(10:25-10:40)。男岳の標高は1623mで男女岳の1637mに及ばないが、男女岳が寄生火山であるからか、秋田駒の主峰とされているようだ。曇り空で遠望はきかなかったが、眼下の女岳火口原(ムーミン谷)が なかなか おもしろい様相を呈している。1970年に 突然 噴火したという女岳(1512m)の頂部には溶岩流の跡が残っている。

馬の背鞍部に戻り(10:45-11:00)、二度踏破済みの男女岳は割愛し、初ルートを、右に火口原、左に浄土平(阿弥陀池)を見ながら横岳に向かう。馬の背から大焼砂馬の背から女岳火口原馬の背から阿弥陀池と避難小屋もっとも“馬の背”と命名されたとおり、険しい尾根道でまわりを見る余裕はあまりないが。道々、紅紫のハクサンフウロが目を楽しませる。誰にも会わない。ガスがかかってきて 一時 辺りが真っ白になったときは、いささか心もとなかった。 ⑥横岳分岐点
横岳分岐点(11:35)。ここで、阿弥陀池東端から上ってくる道と合流、また人が多くなった。 横岳分岐点から乳頭山横岳分岐点から男女岳分岐の道標には、男岳側には[左:阿弥陀池避難小屋0.3㌔]、阿弥陀池側には[右:男岳0.8㌔/左:横岳0.2㌔]とあり、阿弥陀池から大焼砂へ歩く人向きの道標になっている。
分岐点のすこし先から、男女岳、その右後に乳頭山を見る。乳頭山(秋田県側の呼び名、岩手県は烏帽子岳)はここから湯森・笊森を越えて約4時間、一度歩いてみたい縦走路である。
⑦横岳山頂横岳から大焼砂横岳(1583高地、11:40)。横岳で、焼森を経て八合目バス停に戻る人と大焼砂を国見温泉に下る人に分かれる。焼森から男岳分岐までの砂礫の尾根が日本有数のコマクサの群生地。ちなみに日本最大は岩手山の焼走りコースとか。 下ってきた大焼砂の道大焼砂から女岳火口原
大焼砂は風の通り道。秋田駒に初めて行った4年前の8月下旬、猛烈な風とガスに吹き飛ばされそうになりながら、横岳へ歩いた。今日も風が強いがその時ほどではない。ガスも晴れた。
風と砂礫という厳しい環境に育つそして厳しい環境でしか生きられないコマクサは、その可憐な姿から想像できない強さと想像できる弱さを併せもつ不思議な高山植物だ。 国見温泉駐車場夏雲、横長根から
男岳分岐(12:15)で、火口原からの道と合流、そこからは往路と同じ道を国見温泉に戻る。横長根・金十郎長根分岐(12:50-55)、国見温泉駐車場(13:40)。朝方は2,3台だった車が、駐車場の外の県道にも溢れていた。
荷物を整理して、(鶴の湯の予約が取れなかったので)乳頭温泉郷・黒湯に向かった。


秋田駒の花
秋田駒ヶ岳は高山植物の宝庫。高山植物帯としては数少ない国の天然記念物の一つ。田中澄江著「新・花の百名山」では、チングルマやコマクサは有名すぎるからか?、それ以外の花々が紹介されている。
朝(往路)の横長根で
朝露ヤマハハコ、オニアザミ、イチヤクソウ、コミヤマハンショウヅル、ハクサンシャジン。ヤマハハコの花房はまだ小さい。ハクサンシャジンの盛りもこれからだろう。いっぽう、イチヤクソウとコミヤマハンショウヅルの花はそろそろ終わり。
ヤマハハコオニアザミイチヤクソウコミヤマハンショウヅルハクサンシャジンミヤマハンショウヅルの名は、つる植物で花が半鐘のような形をしていることにちなむという。漢字で書けば「深山半鐘蔓」、覚えやすい。東北産のそれは変種でコミヤマハンショウヅルと呼ばれるらしい。
火口原への下りで
コマクサコマクサコマクサコマクサコマクサ男岳分岐から火口原へ砂礫の斜面を下っていくが、保護柵で仕切られた道の両側にはコマクサが群生を作る。どの株にも一個から数個の花をつけていた。多くは開いてまもなくのようで いっそう 美しかった。
火口原(ムーミン谷)で
チングルマの花ムーミン谷とも呼ぶ人もいる女岳火口原のチングルマの大群落。本州では おそらく 一、二の規模だろう。残念ながら、一輪を残して? すべて実(綿毛) になっていた。右はその貴重な“花”?。
名前は、実に生えた輪状の羽毛が子供が遊ぶ風車(稚児車)に似ることにちなんでいる。
チングルマの群落チングルマの実(綿毛)チングルマの実(綿毛)チングルマの実(綿毛)チングルマの群落
その他…ハクサンシャクナゲ(花期6~7月)、エゾツツジ(7~8月)、ウサギギク(7~9月)、コイワカカガミ(5~7月)、ムシトリスミレ(7~8月)、エゾノシモツケソウ(7~8月)、ミヤマキンポウゲ(7~9月)。
エゾツツジは北海道と東北に分布する。ウサギギク、以前からその名前に興味があったが、春先に出る2枚の葉の姿をウサギの耳に譬えたのだそうだ。
ハクサンシャクナゲエゾツツジウサギギクコイワカカガミムシトリスミレエゾノシモツケソウミヤマキンポウゲ
男岳横岳鞍部で
ニッコウキスゲの群落、上(尾根)からニッコウキスゲの群落、横からニッコウキスゲの群落、下から火口原から男岳横岳鞍部(外輪山の低いところ)を目指し登り始めたときのこと。上部の斜面が鮮やかな黄に色づいている。ニッコウキスゲの群落だった(右の3枚)。
ニッコウキスゲの群落、鞍部からニッコウキスゲの群落、鞍部から外輪山の外壁、阿弥陀池側にもニッコウキスゲの群落が・・・(左の2枚)。
男岳横岳稜線(馬ノ背)で
ハクサンフウロハクサンフウロハクサンフウロ男岳横岳の稜線(外輪山)で目についたのは草木の中に点々と咲いていたハクサンフウロ(花期7~8月)。
高山植物に“ハクサン”が付くものが多いが、それは加賀白山が早くから高山植物の研究の場であったかららしい。
大焼砂で
コマクサの群落コマクサコマクサコマクサコマクサ横岳から大焼砂の下りで 再び コマクサ・・・
コマクサの群落コマクサコマクサコマクサコマクサコマクサの近くにある濃緑の丸っこい葉はタカネスミレ。花期は6~7月で、コマクサが咲く頃には散ってしまうそうだ。
昼(復路)の横長根で
マイヅルソウゴゼンタチバナ ハクサンシャジンハクサンシャジン(花期7~8月)、ゴゼンタチバナ(6~7月)、マイヅルソウ(5~7月)。
ゴゼンタチバナの“ゴゼン”は発見地の御前峰(白山の最高峰)にちなむ。秋には真っ赤な実をつける。すでに実をつけていたマイヅルソウ、葉の形や葉脈の様子を鶴が待っている姿に見立てたものというが…

データ
国見温泉 850m、横長根・金十郎長根分岐 1175m、男岳分岐 1350m、駒池 1350m?、男岳横岳鞍部 1550m、男岳 1623m、横岳分岐 1580m?、横岳 1583m、男女岳 1637m、女岳 1637m
国見温泉入口~国見温泉(県道266) 7.5㌔、国見温泉~横長根・金十郎長根分岐 1.5㌔、横長根・金十郎長根分岐~横岳 2.5㌔、男岳~横岳 1㌔

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