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ルート概念図仙酔峡駐車場所用で熊本に帰ったおり、一日(11月30日)、阿蘇へ出かけた。国道57号を宮地駅前で、今は無料の仙酔峡道路に入り、仙酔峡駐車場に到着(標高900m)。売店もあるインフォメーションセンターの車であろう、商用の車が1台停まっているだけで、広い駐車場は寒々としていた。
歩きたいのは、仙酔尾根を阿蘇五岳の最高峰、高岳(1592m)に登り、中岳・火口東を経て、仙酔峡に戻る周回コース。高岳には2,3度登っているが、それは学生時代のこと。今回の旅は山が目的ではないので装備は不十分。天候も下は晴れているが、上は雲が厚い。ということで、ロープウェイの下を火口東へ登り、同じ道を仙酔峡に戻ることに決め、仙酔峡を出発(10:10)。売店のおばさんの話では、“公式”には火口への立入りは禁止されている。高岳往復は上の様子次第である。
※仙酔峡ロープウェイは2010年5月以来運休している。理由は車両故障。採算的に運行再開の目途が立たず(ミヤマキリシマが咲く時期以外はこれといった“見もの”はないので当然だろう)、昨年12月、正式に休止が決まったとのこと。1964年開業したとき、こんなところにロープウェイを作ってと思っていた。せっかくの景観を台無しにする設備をきれいに撤去すべきだが、おそらくこのまま放置されるのだろう。
高岳の岩場仙酔峡~火口東登山道は細かい火山礫をセメントで固めた遊歩道。枯れ草と溶岩の索漠とした風景、ロープウェイの“残骸”がそれをいっそう強くする。高岳北面の有名な岩場、鷲ヶ峰は残念ながら雲の中である。 ロープウェイ火口東駅スペーサー振り返れば外輪山。晴れていれば、その先に九重連山が見えるはずだが・・・ ひときわ目立つのは仏舎利塔。昔からある。平和祈願のために、某宗教団体が建てたそうだが、雄大な景観には似つかわしくない。火口東駅に着く(標高1280m)。荒れるにまかせた状態の駅舎には驚いた。外壁の一枚が崩れ落ち、あたりに散乱したまま。車両がロープにぶらさがったままになっている。
火口東駅~火口東展望所1スペーサーここから火口東展望所へは「登山禁止」になっていた。高岳へ行く道も高岳から来る道も、火口東展望所を通らなければならないので、“建前上は”周回できないことになる。但し、立札には日付はなく、“立てられっぱなし”という感じがしないでもなかった。 57号線から阿蘇中岳の噴煙火口東駅~火口東展望所2仙酔峡の売店のおばさんの説明では、登山者は登山禁止を無視して(自己責任で)、歩いているという。風向きは東から西、こちらに火山性ガス流れてくる心配は少ない。ロープを越えて進む。道は立派に舗装されている。 仙酔峡から外輪山と九重連山スペーサー道が上りから下りになったところで、火口壁は近いと思われたが、あたりは真っ白で何も見えない。仙酔峡へ来る途中、国道57号線からはまだ山並みも噴煙も見えていたが。この視界では、高岳に登ってもしようがないので、火口東展望所もカットして仙酔峡へ戻った(12:20)。

仙酔峡から大観峰へ(12:45)。大観峰は外輪山がカルデラ側に突き出た部分で、阿蘇五岳と九重連山のビューポイント。遠見ヶ鼻ともいう。
大観峰から阿蘇五岳2大観峰から阿蘇五岳1国道57号を阿蘇駅の手前で国道212号(日田往還)に入る。カルデラを突っ切り、外輪山の内壁を登る。大観峰の駐車場はかなりの数のマイカーと観光バスも数台で、仙酔峡とはダンチの賑わいだった。 大観峰からやまなみ高原と九重連山大観峰車を出る。吹きさらしの寒風が肌を刺す。
展望所から南の阿蘇五岳を眺める。いわゆる涅槃像(お釈迦様が仰向けに寝ている姿)だが、顔や胸、膝など体の半分は上掛け(雲)を被っていた。 西湯浦園地から阿蘇五岳大観峰から立野火口瀬北は、広大なやまなみ高原と九州本土最高峰の久住山。久住はかなりボヤッとだが、頂きまで見えていた。
帰路は、通称“ミルクロード”(北外輪山大津線)を熊本に戻った。

スペーサー スペーサー
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