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雷鳥荘から奥大日岳スペーサ、タテ雷鳥荘を出発815。目指す奥大日岳まで4㌔、標高差は200mほどだが雷鳥沢への“大下り”(130m)がある。 新室堂乗越へ雷鳥荘から雷鳥平と別山乗越雷鳥沢キャンプ場 830。テントは数張。称名川最上流部を渡って(橋桁-浄土橋-は半分はずされ、そこは石伝い)川沿いに左折。すぐ剱御前への分岐があった。大日岳方面へ直進。木道が敷かれた小さな湿地帯を過ぎ、新室堂乗越への登りにかかる。緩やかな傾斜。 新室堂乗越の登りから白山遠望新室堂乗越から奥大日岳新室堂乗越から別山乗越スペーサ、タテ
白山が思いのほか近くに見えた。新室堂乗越(9:15-9:30)。標高2387m、雷鳥沢よりまだ低い。剱岳と思って登ってきたが、ここからはまだ見えなかった。
室堂乗越から剱岳剱岳アップスペーサ、タテ新室堂乗越から室堂乗越、間に「2390mピーク」があるがほとんど平らな稜線歩き。待望の剱岳がすこしづつ姿を見せ始めた。 室堂乗越から立山スペーサ、タテ
室堂乗越(-10:30)。これ以上は望めない青空の下、剱岳の山頂から前剱、剱御前、別山乗越と岩稜が圧倒的な迫力をもって続く(⇒山座同定)。一服剱はその背後? これほど間近に劔を眺めるのは初めてだ。 剱から右へ、別山尾根、真砂岳、立山三山(富士ノ折立・大汝山・雄山)、浄土山・・・と続く(⇒山座同定)。
室堂乗越から剱・立山(パノラマ)スペーサ、タテ
室堂乗越から剱・立山(パノラマ)
(⇒山座同定

ライチョウ3ライチョウ2ライチョウ1スペーサ、タテ室堂乗越から登りがきつくなった。突然、鈍く大きい羽音がした。ホシガラスではない。ハトやカラスにむろんあらず。注意深く歩を進める。いた 草むらの中に。ライチョウ お腹はほとんど冬毛。成鳥なみの大きさだが、この春産まれたのだろう。目にあどけなさが残っている。もう親離れをしたのだろうか? 私たちの気配を感じてか、じっと動かない。おかげで何枚も写真を撮らせてもらった。

剱岳を見ながらの稜線漫歩。2511mのピークを通過。登山道が稜線の北側につくと、凍結した箇所があった。奥大日岳山頂で会った山男氏によれば、立山は1週間前かなりの降雪があったとのこと。カガミ谷乗越(11:05)、標識に雷鳥沢から2.5㌔とある。
カガミ谷乗越~奥大日から槍穂高・薬師岳方向(パノラマ)スペーサ、タテカガミ谷乗越~奥大日から
槍穂高・薬師岳方向(パノラマ)(⇒山座同定カガミ谷乗越~奥大日から剱岳カガミ谷乗越~奥大日から中大日岳・大日岳
カガミ谷乗越~奥大日から、
中大日岳・大日岳と剱岳

奥大日岳山頂スペーサ、タテ奥大日岳の山頂(2605.9m、三角点がある)と最高点(2611m)を結ぶ“吊尾根”に上がり、左の山頂へ。右の最高点へは通行止め、見た目危険そうには見えないが。奥大日岳山頂。12ちょうど、雷鳥荘特製のお弁当を広げる。ほどなく長髪黒装束の若者が一人登ってきた。続いて若い女性、なかなかの美人、がこれも一人。長髪黒装束の連れかと思ったがそうではなかった。

カシャカシャ…シャッターの連続音を聞いて、『凄いパノラマを撮ってますね』を皮切りに会話が始まる。感じの良い青年だった。山に入ってすでに60日 5年仕事をして、5年はテントを担いで自由気儘に山歩き。今年がその最後の年だという。今回は新穂高から入山し、薬師からスゴ乗越・ザラ峠(健脚者向けのこのルート上の山小屋は今季はすでに小屋締め)などを歩いてきたという。雷鳥沢には長逗留。1週間ほど前 雪が降り、劔の頂きは真っ白になったという。その後、劔に登ったようだ。いっぽう、顔よしスタイルよしの女性も、話を聞けば、“見かけによらず”健脚。称名滝口から大日連山(マイナーかつ健脚者向けコース)を踏破したこともあるという。但し、二度と歩きたくないそうだ。奥大日岳最高点も道がありそうだから行ってみようか、などとおっしゃる。宿はみくりが池温泉。山小屋なみの料金で料亭なみの食事とか。みくりが池温泉は若い女性にとくに人気があるようだ。いつぞや雄山で会った女性も、こちらは初心者だったが、みくりが池温泉に泊まったと云っていた。私たちも今回はみくりが池温泉にしようかとも考えたが、結局 リピート、奥大日にも近い雷鳥荘にした。来季、みくりが池温泉に泊まり、剱御前から剱岳を眺めようか。剱本峰は我々にはもはや難度が高すぎる。
彼と私たちは南側に座り、北側で剱を眺めながら食事休憩していた彼女が『劔の後ろに見えるのは鹿島槍ですか?』と質問してきたのをきっかけに しばし 『山談義』。彼は経験と知識に基づき、彼女はスマホGPSの最新ツールを使い、私たちは昔ながらのコンパスと地図で。その時の結論は「劔の左は白馬・右は鹿島槍」で落ち着いた。ここからは双耳峰には見えないのかしらと、訝っていた鹿島槍は正しくは五竜だった。薬師は彼女がスマホで確認し、彼の誤認(立山三山の近くの山と思っていた)を訂正。槍穂高方向は、槍穂高以外、鷲羽・水晶・赤牛・野口五郎など、4人ともはっきりしない。水晶か赤牛とした野口五郎は彼女の判別が正しかった。
風もなくのどかな山頂を最初にあとにしたのは、三拍子揃った彼女(3つ目は感じもよし、これが一番の魅力かも)。すぐ戻ってきて、『親子みたい』といいながら三人の写真を撮ると、軽快な足取りで下りていった。次は私たち1250

奥大日岳山頂からのパノラマスペーサ、タテ奥大日岳山頂からの
パノラマ
(⇒山座同定

奥大日岳山頂から立山方向スペーサ、タテ
※※※※※※※※※※※※奥大日岳山頂から立山方向(⇒山座同定
奥大日岳山頂から槍穂高方向1スペーサ、タテ奥大日岳山頂から槍穂高方向1(⇒山座同定

スペーサ、タテ奥大日岳山頂から槍穂高方向2スペーサ、タテ
奥大日岳山頂から槍穂高方向2
(⇒山座同定
奥大日岳山頂から剱岳1スペーサ、タテ奥大日岳山頂から剱岳1(⇒山座同定

奥大日岳山頂から剱岳2スペーサ、タテ奥大日岳山頂から剱岳2

奥大日岳山頂から富山湾スペーサ、タテ
奥大日岳山頂から
富山湾

新室堂乗越~雷鳥沢から雷鳥平・室堂平スペーサ、タテ三拍子揃った彼女は最高点はパスし、じき灌木帯の中に見えなくなった。振り返ると、好感度の彼は、私たちを追い越すのを遠慮してか ゆっくりゆっくり 歩いていた。 立山上空の月雷鳥荘から別山乗越雷鳥荘から奥大日岳スペーサ、タテ
“急登”を前に雷鳥沢キャンプ場で一休憩し、340 雷鳥荘に戻り、日本一、二の高所の温泉に浸る。

ミドリ池ミクリガ池リンドウ池と雷鳥荘スペーサ、タテ翌日(22日)。朝からスッキリしない空模様は 結局 終日晴れることはなかった。一昨日(20日)は晴れてはいたが、大気は霞み、視界は
室堂山荘と立山スペーサ、タテ今一つだった。昨日の文字通りの秋晴れはたいへんラッキーな気象条件だったのである。
リンドウ池~ミクリガ池~ミドリ池と巡り、室堂発920のバスに乗る。 カモシカ1カモシカ2ケーブルカーに乗り継いで、1030 立山駅前駐車場に戻る。駐車場は満車に近い混みようだった。
🚃ケーブルカー線路脇に出てきたカモシカ。まだ子供のよう。電車好きな男の子のように、通り過ぎるケーブルカーを見つめていた。
雄山神社里宮、ケヤキ雄山神社中宮・本殿雄山神社里宮雄山神社中宮立山インターに入る前、雄山神社中宮と里宮に寄る。あとは、高速道(北陸・上越・関越・圏央・東名・保土ヶ谷バイパス・横横/並木インター)を一気走り。

奥大日岳地形図スペーサ、タテデータ 各地点の標高:雷鳥荘2400m、雷鳥沢キャンプ場2277m、新室堂乗越2387m、室堂乗越2356m、奥大日岳(三角点)2605.9m 各地点間の距離:雷鳥荘~奥大日岳4㌔、雷鳥荘~室堂ターミナル 1.2㌔
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立山、弥陀ヶ原を歩き(20日)、奥大日岳から岩(と雪)の殿堂「剱岳」を心ゆくまで遥拝した。また 奥大日岳では、ライチョウとの思いがけない、若い二人との楽しい出逢いがあった。とくに、男性である私は(やはり)とくにお嬢さんの方、女性である妻は(もちろん)山に入って60日という強者男児?
上信越道から浅間山スペーサ、タテ19昼1、自宅を出る。夜8過ぎ、地鉄立山駅前の駐車場に到着。途中、上信越道を走行中、浅間山がかなり噴煙をあげていたのでパチリ。駐車場はガラガラ。これまでは駅前の旅館に泊まっていたが、駐車場のトイレが24時間使用可能であることが分かり、今回は車中泊である。 未明の西空スペーサ、タテ
翌日(20日)、目覚めると(5過ぎ)、西の空に明るい星が二つ 斜めに 並んでいる。上の星は“金星”なみの明るさ。しかし 時刻的・方角的に金星ではない。明け方なら東の空(明けの明星)、西の空なら夕方(宵の明星)。今どこにいるか分からないが、木星にしては明るすぎるようだ。下の星も 相当 明るい。恒星(うしかい座アークトゥルス)だろうか?
立山ケーブルカースペーサ、タテ疑問を残したまま、始発(今の時期は7:00)のケーブルカーで美女平。バスを待っていると、室堂直行の臨時が発車していった。私たちは弥陀ヶ原で途中下車するので定期バスに乗継ぐ(7:40)。 称名滝仙洞スギスペーサ、タテ紅葉はピークを過ぎた感じ。この分では弥陀ヶ原はもう終わっているだろう。バスは立山スギ(仙洞スギ)と称名滝展望台で徐行。それを過ぎると ほどなく 森林限界を越え、広大な溶岩台地「弥陀ヶ原」が広がる。車窓の左右には、大日・中大日・奥大日から成る大日連山と薬師岳。鍬崎山の歴史を紹介する放送が流れる。
弥陀ヶ原ホテルスペーサ、タテ弥陀ヶ原下車(8:15)。ここから室堂まで歩く。距離8㌔/高低差520m、途中、一ノ谷を降り登りする獅子鼻岩の“難所”がある。弥陀ヶ原ホテルの裏から遊歩道(木道)に入る(8:20)。一面枯草の草原の中にガキ田(池塘)がポツポツ。前
大日連山(弥陀ヶ原)スペーサ、タテ方に大日連山が堂々とした山容を見せている。やがて 一ノ谷の下降点。木道はここまで。ベンチで一休み(8:55-9:05)。3年前は弘法から天狗平まで歩いた(⇒ブログ)が、その時に比べると、豪雪のせいだろう、ベンチがの傷みが進んでいた(⇒3年前のベンチ)。対面の獅子鼻岩を目指して下る。一ノ谷
一ノ谷徒渉2スペーサ、タテ一ノ谷徒渉1獅子鼻岩一ノ谷下降点のベンチスペーサ、タテを越えるのは、木橋の徒橋と一枚岩の徒渉。登りかえしは鎖と穿ち(ステップ)がなければ登攀困難な岩場の急登。
弥陀ヶ原(獅子鼻岩)スペーサ、タテヤットコサで獅子鼻岩に上がる。突端は怖いので、中ごろに座り込んで褐色の弥陀ヶ原を一望する(9:50-10:05)。中年の夫婦が降りてきた。わりと軽装。これが今日最初の出会い。歩き慣れた感じの彼らは獅子鼻岩には寄らずにそのまま一ノ谷へ降りていった。 獅子ヶ鼻平~鏡石平弥陀ヶ原(獅子ヶ鼻平)獅子鼻岩からさらにすこし登り、一ノ谷を挟んだ溶岩台地に出る。獅子鼻平というらしい。北アルプスの女王「薬師岳」がその腰元まで容姿を現した。木段を昇り、一段高い溶岩台地。鏡石平というらしい。ここにもガキ田がポツポツ。 大日連山(鏡石平)スペーサ、タテ
青空の下、大日連山が豪快なスカイラインを描く。大日岳は中大日の後ろになった。変わって奥大日の全貌が現れる(⇒山座同定)。緩やかだが長い登りがジワジワと体力を消耗させる。アルペンルートからはひっきりなしにバスのエンジン音が響いてくる。日中は10分に満たない間隔で運行しているようだ。

中年女性2人がこちらに向かってくる。今日二度目の出会い。すれ違いざま、一人が『上りは大変ネ、私たちは(下りで)楽でいいけど』と声をかけてきた。返答に困っていると、次に『天狗平ですか』と問うので『室堂まで』と答えると、『室堂へは通行止めで通れませんヨ』という。『あぁ、地獄谷のまわりでしょう』と応じると、『いえ、天狗平から・・・』と頑張る。天狗平あたりまで地獄谷の火山性ガスがたなびいているとしたら、室堂一帯、とくにミクリガ池はもっと危険ではないか! もう一人の『遊歩道がダメでもバス道もあることだし・・・』の発言でこのやり取りは打留めとなった。

天狗平劔岳(鏡石平) 別山から立山(鏡石平)スペーサ、タテやがて立山から別山の峰々が望めるようになり(⇒山座同定)、劔岳が大日岳稜線の上にわずかに頂きを覗かせている。バス道路を横断して天狗平山荘。3年前 泊まった宿だ。 天狗平~室堂平スペーサ、タテ
食事のあと(12:05-12:25)、室堂向けもう一頑張り(3㌔/150m)。室堂13:15-13:20。室堂、とくに「立山玉殿の湧水」の前は人だかり。半数以上は中国からの観光客のようだ。 雄山と浄土山(室堂平)スペーサ、タテ立山駅構内の張り紙に【ホテル立山・弥陀ヶ原ホテル満室】とあり、ビックリしたのだが。どちらも一人1泊数万円、私たちが泊まれるようなホテルではない。鈍化しているとはいえ、中国経済はまだまだ旺盛のようだ。 ミクリガ池に映る立山血の池(室堂)リンドウ池と雷鳥荘スペーサ、タテ室堂からさらにもう一踏ん張り(1.2㌔、起伏もある)で、ミクリガ池を経て、215雷鳥荘に着いた。地獄谷の活動は活発化しているようで、赤い警告灯が回転し、職員の姿が目立った。

弥陀ヶ原地形図スペーサ、タテデータ 各地点の標高:立山駅500m、美女平977m、弥陀ヶ原1930m、天狗平山荘2300、室堂バスターミナル2450m、雷鳥荘2400m 各地点間の距離:弥陀ヶ原~天狗平4.9、天狗平~室堂平3㌔
10月13日(火) 晴れ
大倉~西山林道出合大倉鍋割山に登る。20代後半以来だから初登と変わりない。渋沢駅からバスで大倉(7:40-7:55)。8スタート。ほとんどの登山者が塔ノ岳(大倉尾根)へ向かうなか、住宅地・畑を抜け杉林の山道へ。途中、シカ侵入防止扉があった。クマ・オオカミ、天敵のいない丹沢はシカ天国。生息域は広がるいっぽう、被害は拡大の一途。登山者にとって困るのは、シカがその主たる運搬を担うヤマビルである。丹沢一帯は鳥獣保護区だが、シカは例外とし、早急に官民挙げて大量駆除すべきである。
西山林道丹沢大山国定公園標示板西山林道出合スペーサ、タテ杉林を抜けると西山林道(8:30)。手前に頑丈なゲートがあり、大倉からはこの杉林の中を歩いてこなければならない。出合から二俣まで四十八瀬川に沿った3.4㌔の林道歩きだが、作業用車両は滅多に通らず歩きやすい道である。川はかなり下を流れていて音だけが聞こえる。出合からほどなく「丹沢大山国定公園」の立派な標示板があった。礎石は一息入れるのにちょうどよい。誰がいつ祀ったか、路傍のお地蔵さんを拝み、山側の谷筋から林道を横切る流れを跨いだりして進む。
表丹沢県民の森分岐スペーサ、タテ後ろから明るい声がする。表丹沢県民の森の看板があり、林道から左へ階段が下りている。滝(黒竜の滝)や広場があり、そっちからも二俣に行けるらしい。下り口のベンチで休んでいると、明るい声の主、若い男女の一団が追いついてきた。 西山林道から鍋割山稜スペーサ、タテ彼らはしばし看板をながめていたが、滝へと降りて行った。私はそのまま林道を。木々がスッポリ開いた空間から鍋割山稜が見えた。ちょうど下ってきた中高年氏が『これから鍋割ですか? ご苦労さまです 山荘が見えますヨ』と云ったが、認識できなかった。右から林道(イ)を合わせ、左へ林道(ロ)が分岐している。地図によれば林道(イ)はその先行止り。道標によれば林道(ロ)は県民の森へ通じている。
丹沢の国定公園化に貢献したという方の胸像が忽然と現れた。それより目を惹いたのはそこから川べりに見えた建造物。山奥には不釣り合いに大きく立派。丹沢登山訓練所。氏はこの訓練所の建設にも尽力したという。老朽化したということで今は使われておらず、神奈川国体(平成10年)のさい、大倉に移転した(山岳スポーツセンター?)。解体の動きはなさそう。時とともに朽ち果て、美しい自然の中に醜態を残すのだろう。胸像もこの場所には似つかわしなく、作るなら建造物の敷地内にすべきである。
二俣1スペーサ、タテ二俣2二俣3スペーサ、タテ二俣(勘七ノ沢出合)に着く。せせらぎとそれを覆うような木々の縁が美しい。大休止(10:00-10:15)。 ヤマビル対策用塩スペーサ、タテすぐ手前に大倉尾根・小草平に通ずる分岐があり、また 道脇のプラスティックケースにヤマビル対策用の塩が置いてあった。10月半ば、ヤマビルのことはトント頭になかったが・・・
せせらぎ(勘七ノ沢、四十八瀬川に流れこむ沢の一つ)を木橋で渡り、ワイヤを張った車止めを越えると小丸尾根の上り口。林道はさらに奥へと続いている。林道終点から後沢乗越を経て鍋割山に至る最もポピュラーなコースだが、私は『神奈川県の山』ガイドに従って小丸尾根(訓練所尾根)に上がる。

小丸尾根登り口スペーサ、タテ小丸尾根1小丸尾根2小丸尾根3スペーサ、タテ黒竜の滝へ下りて行った件の若者グループが林道を歩いているのが見える。小丸尾根を登る人は少ないようだ。クロマツやまだ青々とした落葉広葉樹が美しい。急登だが、「小丸まで1500㍍」「小丸まで1000㍍」はおおかた順調に進む。 花3(小丸尾根)花2(小丸尾根)花1(小丸尾根)スペーサ、タテしかし次の500㍍がなかなか来ない(実際なかったが)。何かの跡か、石を積んだ所があった。ベンチ代わりに休憩(11:55-12:05)。ヤセ尾根となった。が、左右の斜面は木々が繁っているので恐怖感はない。中高年氏とすれ違った。
展望(小丸尾根)スペーサ、タテ問うと、鍋割稜線まではまだちょっとあるという。そして、ここまで20かかったと付け加えた。下りで20 上りなら40? ガイドブック『神奈川県の山』によれば、鍋割山は歩行距離15㌔、累積標高差+1529m/-1536m(大倉→二俣→小丸尾根→鍋割山→後沢乗越→寄)。1500mはなさそうだが、1000m以上であることはたしか(大倉、小丸、鍋割山の標高 それぞれ 290m、1342m、1273m)。考えてみれば、片道だけでも北アルプス(折立~太郎平)よりハードな山行なのである。往復ともなればなおさら。半ば、鍋割山荘泊りを決めこみペースダウン。
小丸尾根分岐スペーサ、タテ二俣から3時間かかって鍋割山稜/小丸尾根分岐に上がる(コースタイム2時間)。稜線を東に行けば金冷シを経て塔ノ岳1.5㌔、西に行けば1.3㌔で鍋割山。1.3㌔ 意外と遠い。稜線はブナなどの落葉広葉樹が美しく色づき、人の往来も賑やかになった。中には背負子に幼子を入れた若いパパ、子供連れ
鍋割山稜の黄紅葉1スペーサ、タテ鍋割山稜の黄紅葉2秦野市街・相模湾(鍋割山稜)花(鍋割山稜)スペーサ、タテのファミリィ。北には檜洞丸から蛭ヶ岳、丹沢山に続く丹沢主稜の峰々。かなり霞んでいたが富士山も。
鍋割山稜から富士1スペーサ、タテ鍋割山稜から富士2鍋割山稜の黄紅葉3鍋割山稜から蛭ヶ岳など丹沢主稜スペーサ、タテ孤独でシビアな小丸尾根と違って、心地よいほのぼのとした山行となった。加えて、鍋割山はここより低いので 概ね 下りである。
後沢乗越下山口スペーサ、タテ鍋割山荘鍋割山頂スペーサ、タテ2ちょうど鍋割山山頂。山荘は山頂にある。宿泊を請うと今日は山を下りるので泊まれないという。馴染み客ならナントカとも。登山地図の宿泊施設情報に“要予約”となかったのを甘く見過ぎたか。塔ノ岳
西山林道終点徒渉点(橋はない)後沢乗越スペーサ、タテの尊仏山荘なら泊まれるだろうが、ここから2.8㌔の上り。後沢乗越経由二俣なら3.6㌔その後林道なので暗くなっても大丈夫であろう。大倉からであればバスは遅くまである。最後の杉林の山道はあるが。
名物“鍋焼きウドン”で腹ごしらえし、230下山開始。注意は①転ばぬようゆっくり慎重に歩くこと。二俣への分岐点(後沢乗越)を通り過ぎないこと。②後沢乗越(3:25-3:30)。そこから山腹を四十八瀬川へと下っていく。流れの中に入る徒渉と木橋を渡る徒渉があり、林道終点(4:00、鍋割山2.4㌔|二俣1.2㌔、大倉5.2㌔)。二俣4:20-4:45。二俣で二息入れていると、鍋割山稜で出逢った背負子パパが大倉尾根からの坂道を下りてきた。
大倉お地蔵さん?(西山林道)道端のお地蔵さんに無事の下山を感謝。夕闇が迫る。木立の中の林道はいっそう暗い。丹沢大山国定公園の標示板のところでヘッドライト点灯。大柄な外人が大闊歩で通り過ぎて行った。林道出合から大倉への山道は真っ暗。6ちょうど大倉到着。バスを待っていると、スマホの灯りを頼りに歩いたという好感度の青年二人が下りてきた。平塚から車で来たという。ヘッドランプを携行しなかった反省しきり。バスが出るまで(6:20)、途中で追い抜いた中高年三人組はまだ下りてこなかった。

鍋割山地形図スペーサ、タテ データ 各地点の標高:大倉290m、二俣530m、小丸まで1500㍍ 750m、小丸まで1000㍍ 920m、小丸尾根分岐1342m、鍋割山1272.5m (往路標高差1052m)、後沢乗越(栗ノ木洞分岐)800m (復路標高差983m)  各地点間の距離:大倉~西山林道出合0.6㌔、西山林道(出合~二俣)3.4㌔、小丸尾根 2㌔、小丸尾根分岐~鍋割山1.3㌔ (往路7.3㌔)、鍋割山~後沢乗越1.7㌔、後沢乗越~二俣1.9㌔ (復路7.6㌔)


10月14日(水) 晴れ
蓑毛スペーサ、タテ前夜 渋沢のビジネス旅館に泊まり、翌日 大山に登る。秦野駅北口からヤビツ峠行のバスに乗る(8:18)。臨時が出るほどの盛況。表丹沢縦走、大山はやはり人気が高い。気が変わって蓑毛で下車(8:40)。標高差942m、距離6㌔。大山も蓑毛から登れば、北アルプス(折立~太郎平)と遜色ない山行だ。
ヤビツ峠・下社分岐春嶽堰提春嶽堰提~ヤビツ峠スペーサ、タテバス停から阿夫利神社下社への裏参道を川沿いに歩き、石灯籠が立つ分岐を春岳沢に沿った細い林道を進む。それなりの斜度があって楽ではない。春嶽堰堤というところで沢を渡り(9:25-9:35)、山道に入る。 髭僧の滝2?髭僧の滝1?
この道は、今年1月3日 大山参賀登山のおり、ヤビツ峠行バスが道路凍結で蓑毛止りとなり、歩く羽目になった道だが、延々と山岳道路をバスに揺られるよりはよく、新発見であった。その時は気づかなかった髭僧の滝と思しき滝を見て、静かな樹林帯の道を進む。
25丁目イタツミ尾根ヤビツ峠スペーサ、タテ 蓑毛から450mの登りで、ヤビツ峠上の広場に到着(10:35)。50㍍下のバス停に下りる。駐車場は満杯。自販機で飲み物を補給し、トイレを済ませる。ここから二ノ塔、三ノ塔まで往復し、午後のバスを待つもよし(15:51)、あるいは蓑毛へ歩いて戻るもよし。今回は計画はあってなきがごときものであるが、計画どおり、大山に登ることにした(11:00)。
第一ベンチ(11:45)、鎖場、第二ベンチ、第三ベンチ(12:00)と過ぎ、イタツミ尾根の登りにかかる。西の展望が開け富士・丹沢のビューポイント。が、富士は全然見えず。ほどなく、下社からの表参道が右から合流し(25丁目、12:30)、道標の“付記”によれば、200㍍で大山山頂(12:45、ヤビツ峠との標高差500m)。
大山から丹沢山塊のパノラマスペーサ、タテ電波塔がある北西側へ。丹沢の山並みをパノラマ撮影し(⇒山座同定)、 大山から伊勢原市街・相模湾大山から丹沢山塊北から東、東から奥社や売店のある南側と一周し、下山(1:30)。見晴台~下社の道は通行止めだった。カキ氷でもと思ったが、高かったので(400円?)我慢。
16丁目スペーサ、タテ25丁目から表参道を蓑毛分岐のある16丁目(1:50)。ここまでは予定通り。ここで思案。毎度、下社~女坂or男坂を降りるのはおもしろくない。思案していると、品の良い中年女性が『富士は見ましたか』と話しかけてきた。『いいえ全然。昨日 鍋割山からはどうにか見えましたが』と答えると、『(山頂はパスし)ヤビツ峠からバスで帰ろうかしら』とつぶやいた。このご婦人、丹沢はよく歩いているようで、丹沢談義をしているうち、16丁目~蓑毛の道も経験があることが分かった。単調な道で迷うことはない。但し誰にも会うことはなかったそうだ。

西の峰~蓑毛越西の峰分岐決まり 単調な上りは辛いが下りなら歓迎、一度歩いてみようと思っていた蓑毛に下りることにした(2:00)。急坂を下り、古い道標と「西の峰」と書かれた新しい道標が立つ下社分岐(2:25)、
蓑毛越ショートカット下スペーサ、タテ蓑毛越ショートカット2蓑毛越ショートカット1スペーサ、タテそこから、蓑毛越に登り返すなだらかな鞍部。単調でいい道だ。二人ほど登山者と会った。
地図のとおり(あたりまえ?)、蓑毛へショートカット(近
林道b林道aスペーサ、タテ道)できる分岐があった。正規ルート(回り道)は7,80mの登りもある。迷わずショートカットを選ぶ。ところがこれが荒れ道。ジグザグで距離もあり、なかなか正規ルートと合流しない。いささか心配になった
石燈籠スペーサ、タテころ、蓑毛越からの正規ルート(下社裏参道)と合流した。蓑毛バス停1.4㌔の道標もあり一安心。そして 一安心したところで大休止(3:00-3:15)。急がばまわれ、蓑毛越まで行ったほうがよさそうである。
林道を三度横切り蓑毛に帰着(3:55)。一、二度目は林道の反対側の山道入り口にすぐ標識があり、躊躇することはなかったが、三度目は山道をすこし入ったところにあって、やや躊躇させられた。
バスは1台やりすごし、4時15分に乗る。ヤビツ峠始発のバスで、16丁目の女性がすこし疲れた様子で乗っていた。

大山地形図スペーサ、タテデータ 各地点の標高:蓑毛310m、春嶽堰提500m、ヤビツ峠761m、大山1251.7m、25丁目1174m、16丁目992m、下社分岐(西の峰)835m、蓑毛越分岐上 740m、蓑毛越分岐上 660m (標高差942m) 各地点間の距離:蓑毛~ヤビツ峠3.5㌔、ヤビツ峠~大山2.5㌔ (往路6㌔)、大山~16丁目0.6㌔?、16丁目~蓑毛3㌔ (復路3.6㌔?)
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