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花と紅葉の間(はざま)の9月上旬、東北の山旅に出かけた。巡った山は(新しい山はプランニングが面倒なので)八甲田山、岩木山、秋田駒ヶ岳そして鳥海山と、いずれも歩き慣れた山ばかり。但し、山頂に登ったのは八甲田山(大岳)だけ。また、秋田駒と岩木山は新ルートで、秋田駒は静寂のブナ林コースとして紹介されていた乳頭温泉郷から笹森山コース、岩木山は岩木山神社から登る百沢コースである。

八甲田大岳(9月7日)
道の駅ひろさきに前泊し国道394・103号を酸ヶ湯公共駐車場へ。公共駐車場は酸ヶ湯温泉をちょっと通り過ぎたところにある。収容台数160台の大駐車場で、満車になることはまずないだろうが、好天の日曜日とあってすでに多くの車が駐車していた。730出発、八甲田大岳まで距離3.6㌔/標高差675mである。
妻の案で、今回は歩き始めの1時間は15ごとに休憩(1目は4、2目は3…、4目は1)を取るという歩き方を採用。この方法だとバテないのだそうだ。その後は?と訊くと、例えば50歩いて10休む、あるいは25歩いて5休むなど個々の歩き方でよいのだそうだ。深い樹林帯を抜け、背後に南八甲田の山並みを見るようになると、やがて 地獄湯ノ沢。沢を渡る。道は一転、ガレ場の急登。沢を流れ下る水量が多い。この日の宿の女将さんの話では、一昨日かなりの雨が降ったそうだ。沢を渡り返し、低木帯に入ったところで食事休憩。
仙人岱・八甲田清水スペーサ、タテ道は細く緩やかになった流れに沿う。周りは低い樹林帯、勾配は緩やか。しばらく進むと平坦な木道になり、前方に目指す大岳を臨む仙人岱に出る。八甲田清水のあるベンチでまた休憩(9:18-9:25)。清水はどうにか出ているが昔ほどではない。2前の9下旬、同じコースを歩いたが、その時はまったく出ていなかった(⇒ブログ)。
『仙人岱は 以前 湿原”だったが、登山者に踏み荒らされ消失してしまった』と、看板に明記されている。“登山者が踏み荒らした湿原”は花の時期は終わったこともあって索漠としていた。ベンチに一休みしていく人、通過する人、何人かの登山者が通り過ぎて行く。
看板は国か県のさる機関が立てたものだろうが、最大の自然破壊者は経済界の飽くなき利潤追求を後押ししてきたその国や県自身である。ゴルフ場、スキー場、ダムそして林道。これから始まる最大の自然破壊は、JR東海のリニア中央新幹線の南アルプス貫通大工事とそれに伴う工事用道路の建設。鉄道自体はトンネルの中だが、工事用道路は地中に造るわけにはいかない。景観も損なうことは必至である。自然破壊の問題だけでない。東京駅でなく品川駅が起点・終点、加えてホームは深地下という不便さ、原発一基分は食うという電力消費量、大阪まで伸びるのは30年後以上。まだある。果たして 南アルプスのトンネルが大地震に対して安全なのか、東海道新幹線の代替ルートに成り得るのかという疑問などなど。リニアモーターの開発には国鉄時代から50以上をかけてきた。そのメンツにかけて、JR東海は突っ走っているとしか見えない。9円という莫大な費用を投じて・・・

大岳から青森市街と陸奥湾大岳山頂仙人岱・南八甲田連峰仙人岱仙人岱をあとに大岳を目指す。小さな池塘があり、ウメバチソウがところどころで咲いている。花期の長いウメバチソウは この時期 貴重な花。アオモリトドマツなどの樹林帯の急登にかかる。樹林帯を抜けザレ場の急坂にあえぐ。鏡沼からの一登りも足に堪えた。1015、およそ2時間45を要し(コースタイム2時間15)、幾度目かの八甲田山最高峰の大岳山頂(標高1585m)に上がる。
山頂は風も弱く穏やか。イワギキョウがその風に揺れている。かなりの登山者が思い思いに休んでいた。北の青森市街と陸奥湾はよく見えたが、西の岩木山は視界不良で見えず。35の休憩のあと毛無岱へと下る(10:37)。酸ヶ湯まで5.2㌔である。
上毛無岱上毛無岱と南八甲田連峰上毛無岱と北八甲田連峰スペーサ、タテ砂礫地から樹林帯となり鞍部避難小屋~鞍部とは大岳と井戸岳の鞍部~で小休止(11:02-11:07)、そこから長い(1.2㌔)かつ急な下り(220m)30上毛無岱に出る。湿原は早や黄に色づき、アオモリトドマツなどの緑とのコントラストが美しい。 下毛無岱俯瞰スペーサ、タテここにもウメバチソウが点々と咲いている。上毛無岱の休憩所は混雑していたので素通りし、下毛無岱への長い階段を降りる。ここから眼下に広がる下毛無岱の景観がまた素晴らしい。“絶景”という言葉をむやみには使いたくないが、ここは真に絶景である。 下毛無岱下毛無岱と南八甲田連峰下毛無岱の紅葉スペーサ、タテ
下毛無岱の休憩所は“ただいま一人”で貸切り状態。ここでゆっくり休み、時間の至福の高層湿原歩きを終え、ブナ林の中を、121酸ヶ湯温泉に下りた。
今日の宿は黒石板留温泉旅の宿「斉川」、民宿と謙遜しているが旅館並みの大きさで、仕事の人もよく利用するらしく、インターネットが使える便利な宿だった。

①ミヤマリンドウ②タチギボウシ③ウメバチソウスペーサ、タテ①ミヤマリンドウ、仙人岱で。 ②タチギボウシ、仙人岱で。 ③ウメバチソウ、仙人岱で。ウメバチソウは毛無岱にもたくさん咲いていた。
⑥エゾシオガマ⑤アキノキリンソウ④イワギキョウスペーサ、タテ④イワギキョウ、大岳山頂で。⑤アキノキリンソウ、毛無岱。アキノキリンソウは山頂を除く登山道のほぼ全域で見られた。⑥エゾシオガマ、毛無岱で。

岩木山(9月8日)
岩木山2岩木山1初めての岩木山は津軽岩木スカイライン+リフト利用で“歩き”は九~十合目だけという“超”お手軽登山。二度目は嶽温泉から往復。新緑のブナ林がみごとだったが、八合目から九合目の荒れた登山道にはちょっと辟易した(⇒ブログ。三度目の今回は百沢コース、ひゃくさわと読む、に挑戦することにした。“挑戦”…標高差1400m以上、コースタイム(上り)4時間と5。写真の岩木山は、6日、道の駅ひろさきで撮ったもの。
岩木山神社楼門岩木山神社奥宮登拝口下山はリフトとバス(八合目~嶽温泉~岩木山神社)にすることにして725、板留温泉「斉川」を出発。岩木山神社駐車場到着830(標高180m)。400㍍ほどの参道を歩き、御朱印を頂き(これまででいちばん貧弱)、拝殿に参拝する。百沢コース登山口岩木山神社奥宮登拝口は拝殿横にある。
登山口スキー場ゲレンデ神苑桜ヶ丘登拝口~スキー場スペーサ、タテすぐ大きな標柱があり、『山頂まで4時間15』とある。ただ今852、休みなしに歩いても登頂は1をまわることになるが… 杉林、続いて桜林(神苑桜ヶ丘)を歩き、索漠としたゲレンデを登り、神社から1.5㌔、ようやく登山道に入った(9:30)。
登山口~七曲七曲七曲上カラスの休場カラスの休場~鼻コクリ鼻コクリ鼻コクリ~姥石スペーサ、タテほどなく七曲の急坂を登って尾根に上がる。標高はまだ400m足らず。七曲は大したことはなかったが、ここから長く間断のない単調な登りが始まった。森の中だが、嶽温泉コースのような立派なブナの林ではなく、雑木の林。展望なし。カラスの休場とか鼻コクリと名付けられたポイントははすこし広場になっているだけ。急登ではないが緩登でもない坂をひたすら登る。
姥石スペーサ、タテ姥石~焼止りヒュッテ1姥石~焼止りヒュッテ2焼止りヒュッテ駐車場から、2時間を2きってビッグポイント姥石に着く(10:28、コースタイム+30)。 花2花1スペーサ、タテ小休止後、また展望のない単調な登り。姥石から65、1136、コースタイムを15オーバーして焼止りヒュッテに着いた(岩木山神社から5㌔/標高1140m)。
さて、「斉川」の女将さんが調べてくれたシャトルバス(八合目→嶽温泉)は1340と1545。明日は秋田駒(笹森山)の予定で、今夜は温泉がある道の駅「雫石あねっこ」に泊まりたい。“15時”では遅すぎる。焼止りヒュッテから九合目はコースタイム1時間15の急登。リフトの乗り降りを考えると、“13時”に間に合うかどうか いささか 微妙である。どんなにゆっくり下っても2時には車に戻るだろう。楽しい道ではないが来た道を戻ることに決め、1150分、焼止りヒュッテをあとにした。
弘前市街と八甲田遠望岩木山登山口~登拝口スペーサ、タテ姥石1242、鼻コクリ1256、カラスの休場13、七曲上125、スキー場(登山口)135岩手山スペーサ、タテ岩木山神社鳥居前駐車場着22
同発240。大鰐弘前IC412(東北道)盛岡IC529(国道46号)道の駅「雫石あねっこ」着650。無事、温泉タイム(9:00-21:00)に間に合った。 ※写真右は東北道岩手山SA手前からの岩手山、サービスエリアから見るより姿・形がいい。

秋田駒笹森山(9月9日)
地形図スペーサ、タテ国見温泉から秋田駒は7月に登ったばかり。八合目から登るのは味気ない。今回選んだのは山麓から歩く笹森山コース。道の駅発6時50分、休暇村田沢湖高原着7時42分。休暇村は田沢湖高原といっても“乳頭温泉郷”にある。休暇村で尋ね、笹森山登山口のある田沢湖側にすこし戻った乳頭スキー場跡の駐車場へ。 登山口1登山口2登山口3スペーサ、タテ
駐車場には1台もいなかった。道路を渡ってゲレンデを上る(8:09)。スキー場がいつ閉鎖になったか分からない。リフトは撤去されたようだが、植生はまったく回復していない。ゲレンデの上部は背丈を越えるススキの原だった。そのススキを払い払い、駐車場から1㌔ほども歩いて やっと ブナ林に入った(8:33)。
ブナ林1ブナ林2スペーサ、タテガイドブックによれば、原生林らしいがさほど大木でない。さほど密生もしていないので明るい雰囲気である。 キノコ2キノコ1スペーサ、タテ道はいつしか小さな尾根を緩やかに登るようになり、両側を沢が流れている。左がホンナ沢、左が石黒沢。ちょっと変わった道である。沢を離れる。ブナの林が延々と続く。倒木に大きなキノコが自生してる。 ブナ林3マイヅルソウブナ林4スペーサ、タテキノコにはまったく疎いので食べられるかどうか分からない。マイヅルソウが赤い実をつけている。誰とも会わない(ガイドブックどおりの)静寂の世界、クマでも出てきそうな雰囲気である。やがて笹森山の主尾根を登るようになり 次第 勾配がきつくなった。
乳頭山スペーサ、タテ時間半ほどのブナの森の逍遥が終わり、道は笹森山の北東斜面を巻くようになった。視界が開け、かなたに見えるのは乳頭山。ここからの姿は“乳頭山”でなく、別名の“烏帽子岳”に近い。 ウメバチソウスペーサ、タテミヤマリンドウ1ミヤマリンドウ2スペーサ、タテ眺めはいいが、生い茂った灌木と熊笹に隠された道の谷側は蟹沢に落ちる崖となっていて、おいそれと展望を楽しむ余裕はない。傾斜も急で、逍遥のブナ林から一転、藪漕ぎとガレ場の難路、足を踏みはざさないよう慎重に進む。
アザミシモツケソウ笹森山スペーサ、タテその緊張した歩行から解放され、登山道にウメバチソウやミヤマリンドウなどの高山植物を見るようになり、ほどなく湯森山・駒ヶ岳八合目分岐(1365m)に到着した(10:49)。道標には笹森山とあるが、真のピークは すこし先 登山道を離れたところにある。
道標によれば駒ヶ岳八合目まで1.3㌔。ブナ林は良かったが、崖っぷちの藪漕ぎはゴメン。バスがあるかどうか分からないが、分岐から駒ヶ岳八合目に下ることにした(10:58)。
ミヤマダイモンジソウスペーサ、タテ思いがけなくミヤマダイモンジソウを見、笹森山の頂き往復はパスして、八合目へ向かう。前方には男女岳など秋田駒ヶ岳を成す峰々、広々とした緑の草原の中に木道が伸びている。爽快な高原漫歩 花の時期はさぞかし素晴らしいだろう。 笹森山~八合目1タチギボウシ笹森山~八合目2スペーサ、タテ
秋田駒は誰もが絶賛する山だが、深田久弥は『百名山』に選ばなかった。“品格”が劣っていたのか?、“歴史”が浅かったのか? あるいは“個性”が足りなかったのか? 笹森山~八合目4スペーサ、タテそも「人」が「自然」を格づけするなど傲慢かつ不遜な行為で、愛情と畏敬をもって山に接する者はそのような言動をとらないはずだ。もっと愚かしいことに、彼は“百”という数字に執着し、“名峰”を切り捨てた。ほんとうに“いい山”と思い“好きな山”であれば、百九でも三百二十一でもよかったはずだ。
八合目駐車場
傾斜がすこし急になった坂を下り、沢を徒渉し、上り返して、八合目駐車場に到着(11:35、標高1310m)。案の定、バスは土日祝日だけ。タクシーを呼ぶ。八合目には避難小屋と小さな売店がある。売店のおばさんの話では、おおかたの草刈りは終わったが笹森山はまだだという。先日 年配の登山者が転倒し、足を引きずり血を流しながら下りてきたそうだ。
タクシーは30ほどして上がってきた。下山にタクシーを使うのは初めての経験で緊張したが、気のいい運転手で、規制前はところかわまず駐車するマイカーに大変苦労したこと(すれ違いままならぬ狭い所にも路駐)、バスは上と下から1台づつ発車し決まった所で離合すること(道路の大半は狭い一車線)など、終始 話をしながら、元スキー場の駐車場に下りてきた(12:45)。駐車場には“愛車”がポツンと1台、主の帰りを待っていた。
宿は二月前に泊まって、温泉・食事・部屋とも気にいった『駒ヶ岳温泉』。内湯も大きくいいが、とくに貸切りにできる露天風呂(2箇所)がよい。建物のわりに部屋数が少なく(それだけに館内もゆったりしている)、今回取れた予約は一部屋だけ残っていた18畳の大部屋だった。

鳥海山御浜(9月10日)
7月のリベンジもあり鳥海山に登るつもりで鉾立にあるTDK東雲荘に予約を取っていたが(鉾立山荘は大改装中)、2日前の予報で“晴れ”が“雨”に変わり、翌日も変わらず。やむを得ずキャンセルしたが、天気は崩れそうにない。東雲荘の当日予約はできないので御浜あたりまで登ることにして、825、駒ヶ岳温泉を発つ。
生保内小学校潟分校生保内小学校潟分校生保内小学校潟分校生保内小学校潟分校スペーサ、タテ駒ヶ岳温泉の食堂に貼ってあったポスターで気になっていた生保内小学校潟分校を見学する。鉾立への通り道、田沢湖畔道からちょっと集落に入ったところにある。分校は明治15年創立、昭和49年廃校となり、修復後、平成16年から一般公開されている。現在の校舎は大正12年~昭和2年に建てられたもの。 たつこ姫像スペーサ、タテ残念ながら水曜日は“休校”で中に入ることはできなかったが、写真で見るように、現在の四角四面のコンクリ造りと違い たいへん 趣のある情緒豊かな建物である。分校から、大してロスにならないので『たつこ姫』像にも寄り道する。十数年ぶりの『たつこ姫』のあとは、徐々に延伸する日本海東北道を最大限に使って(秋田道協和IC~日本海東北道由利本荘IC) ひたすら 鉾立を目指す。
展望台から鳥海山ブルーラインから鳥海山象潟から鳥海ブルーラインに入って(吹浦側は遠回り)、1135鉾立駐車場に到着した。45、さしあたり賽ノ河原、できれば御浜を目的地として鉾立を出発。雲は多いが青空も見える。展望台までは遊歩道。登山口からすぐのところにTDK東雲荘がある。せっかく予約を取っていたのに惜しいことをした。 ハクサンシャジンスペーサ、タテ展望台を過ぎると登山道。但し、御浜までは 延々 石畳である。何でも皇太子(天皇?or皇太子?)が登るというので“完全舗装”にしてしまったようだ。誰の指図だろう? 宮内庁? 古いことで“舗装”前の状況は知らないが、無駄というより愚なことをしたものだ。
鉾立は標高1150mであるが森林限界。山と海(日本海)を同時に眺望しながら歩くのは海に近い独立峰鳥海山ならでは。路傍には早や高山植物(ハクサンシャジン)が。鉾立から御浜の先、御田ヶ原・八丁坂までの西鳥海は古い火山で高原状の台地を成す。展望は開けているものの単調な登りが1時間ほど続く。道はほぼ一直線、振り返ると鉾立駐車場が見える。駐車場でいちばん大きい建物は稲倉山荘。昔(10年ぐらい?前)、いちだん高いところにあった稲倉山荘を取り壊して駐車場の一部に建て替えたもの。建築中 どんな洒落た“山荘”が建つか楽しみにしていたが、完成してガッカリ。“山荘”といいながらただの食堂と売店だった。旧稲倉山荘は宿泊もでき、外観もまだ味わいがあった。おまけに、登山者の駐車は旧稲倉山荘跡地に追いやられ、新稲倉山荘とビジターセンター前は観光客専用の駐車場となった。まあ、観光客と登山者では数も落とす金も違うので仕方がないか。

ニッコウキスゲ?ミヤマダイモンジソウスペーサ、タテトウウチソウ?トウウイチソウ?スペーサ、タテやがて広く浅い窪地のようなところに出る。9月も半ば近くというのにニッコウキスゲが咲いている。キスゲだけではない。 賽の河原から御浜小屋スペーサ、タテさすが花の名峰、ミヤマダイモンジソウやトウウチソウに似た?花なども。草地の中に大岩・小岩が点在するさまは“賽ノ河原”特有の景観。仰ぎ見る稜線の上に御浜小屋が見える。賽ノ河原から御浜小屋が見えるところがあるとは、これまで何度も何度も鳥海山に登っているのに初めて知った。1過ぎ、『賽ノ河原』通過。標高1500m、鉾立から350mも登ってきたとは思えないのは1.9㌔という距離か?
賽の河原御浜小屋賽ノ河原からはやや急坂となる。山腹を稜線(西鳥海の外輪)に向かって直登する感じだ。143、稜線の(端の)御浜に上がる。標高1700m。鳥ノ海御浜神社御浜小屋がある。 御浜鳥海湖スペーサ、タテ神社は窓が固く閉じられ無人。小屋もすでに閉鎖。風が強く、わずかに残ったハクサンフウロやハクサンイチゲが揺らぎ、その風にあたりはガスがかかったり晴れたり。 ハクサンフウロハクサンイチゲ
暗い小屋の中には数人の登山者がお休み中だったので、遠慮して小屋の軒下で(風を避け)休憩を取る。ガスの晴れ間に鳥海湖の写真を撮りに行く。鳥海湖を見るのも久しぶりだ。鳥海山(東鳥海の新山や外輪山)はついに姿を現さなかった。
御浜~賽の河原スペーサ、タテ今日は当初(TDK東雲荘をキャンセルすることがなければ)御浜から笙ヶ岳を歩くつもりだったが、20ほど御浜小屋の前で過ごし、23鉾立に下りた。 イワイチョウアキノキリンソウニッコウキスゲハクサンボウフウハクサンチドリスペーサ、タテ賽ノ河原付近で、去る夏を惜しむ花々…イワイチョウ、ハクサンボウフウ、来る秋を楽しむアキノキリンソウなどを愛でながら、鉾立駐車場に341戻る。行きは気づかなかったが、
鉾立から鳥海山ナナカマド賽の河原~鉾立スペーサ、タテ東雲荘は赤い実をつけたダケカンバに囲まれていた。十月に入れば葉っぱも真っ赤に紅葉することだろう。さぞみごとにちがいない。

鳥海山といえば大物忌神社。御浜神社で御朱印をいただくことができなかったので、また 一度も訪れたことがなかったので、酒田の定宿『最上屋』に行く前、吹浦口之宮に寄ることに。幾度も道を尋ね、一度は体育授業中の小学校の先生にまで教えてもらって、やっとのことで行きついた。7号線にどでかい標識が出ていて広い駐車スペースもあるが、そこからの参道は草ぼうぼう、とても歩けたものでない。神社は由緒ある大きなものだった。
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