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雲ノ平山荘の朝2雲ノ平山荘の朝1スペーサ、タテ24日帰路につく。といっても新穂高温泉までおよそ26㌔、一日で降りられるほど雲ノ平は“浅く”はない。今日は双六小屋まで。時刻は650雲ノ平山荘~祖父岳1チングルマ1チングルマ2スペーサ、タテ木道には霜。すこしでも下り勾配になると滑りそうで腰が引ける。滑り止めの横木に足をかけ、横木がなくなっているところは横向きになって、一歩一歩、歩く。悲しいかな、昔のようにスタスタと歩けない。
雲ノ平山荘~祖父岳4(登り2)雲ノ平山荘~祖父岳3(登り1)雲ノ平山荘~祖父岳2(祖父岳分岐)スペーサ、タテ昨日の道を逆にたどり、ガレ場からハイマツ帯を登る。ハイマツが切れると前方に雲ノ平、その緑と黄の中に雲ノ平山荘。直線距離にして5,600㍍だろうが、はるかかなたにみえる。祖父岳分岐(8:07-8:12)。 ここでチョイス。A:(往路と同様に)黒部川源流を徒渉する/B:岩苔乗越にまわり黒部川源流部の谷を下る Bは祖父岳にも登るということ。“ばあだけ”(祖母岳)だけ登って帰るのは中途半端、“じいだけ”も登ることにした。チングルマが朝陽に輝き、我が老体にも陽光が降り注ぐ。
雲ノ平山荘~祖父岳7、水晶岳スペーサ、タテ雲ノ平山荘~祖父岳6(雲ノ平2)雲ノ平山荘~祖父岳5(雲ノ平1)スペーサ、タテいつのまにか岩がゴロゴロと堆積した登りとなった。鳥海山新山や映像で見たトムラウシのようだ。後ろにいた青年もついてくる。祖父岳分岐~岩苔乗越は『ヤマタイム-ヤマケイオンライン』にはルート情報がない。マイナールートなのだろうか? そんなことはない。鷲羽・水晶に登って雲ノ平に下りる人が(ほとんどすべて)通るはずだ。が、マーキングが一つもない。どうやらルートを外してしまったようだ。しかし、登れないことはない。強引に“前進”するうち、正規ルートに戻った。かの青年は正規ルートに戻る前に私たちを追い抜いていった。

祖父岳山頂2、薬師岳と雲ノ平祖父岳山頂1スペーサ、タテ854祖父岳山頂標高2825m。山頂はだだっぴろい。ケルンが積んである。360度のパノラマを45度づつに切って撮影する(8枚)。 ※8枚のパノラマ写真…あとでチェックすると、1枚を除き露出オーバー!! 原因は「レンズ制御エラー」。コンパクトカメラだが、これまで
祖父岳山頂p1(水晶岳)祖父岳山頂p2(ワリモ岳・鷲羽岳)祖父岳山頂p3(槍ヶ岳・穂高連峰)祖父岳山頂p4(双六岳・三俣蓮華岳)スペーサ、タテもしばしば発生していた。ズームにするとよく起きる。それが
祖父岳山頂p5(黒部五郎岳)祖父岳山頂p6(黒部五郎岳・北ノ俣岳)祖父岳山頂p7(薬師岳)スペーサ、タテまた起きたのだ。幸いムーヴィーも撮った。左の7枚はそれをキャプチャしたもの。

イワヒバリスペーサ、タテ岩苔乗越へ(9:19)。岩苔乗越の前に鞍部があり(ということは登りもある)、イワヒバリとの出会いもあったりして 存外 時間がかかった(30)。岩苔乗越から三俣山荘は2回目のチョイス岩苔乗越スペーサ、タテA:黒部川源流を下る/B:ワリモ北分岐に登り返し鷲羽岳を越える このチョイスは躊躇なくA。岩苔乗越からはA、Bのほか、北へ岩苔小谷を下り、高天原に行くルートもある。つまり、ここは北アルプス最奥の“十文字峠”なのである。 岩苔乗越5、薬師岳・水晶岳岩苔乗越4、三俣蓮華岳岩苔乗越3、ワリモ岳・鷲羽岳岩苔乗越2、水晶岳スペーサ、タテ
黒部川源流の右岸(右岸・左岸の定義は上流から下流を見て)を下る。
三俣のテン場黒部川源流スペーサ、タテほどなく水場]の標識があったが、源流からすこし離れていて水音がしない。水量もごく少ないようだ。やがて道は源流に沿うようになった。目に清らかな流れと耳に心地よい水音。カメラ(動画)をまわし、“音のある風景”を録る。一跨ぎで左岸に移る。HEADWATER of HEADWATERs、川幅はまだ細い。左岸に渡ると川幅は急に広くなり、道は高巻きするように、源流から次第に遠のいていった。 鷲羽岳の上の青空三俣蓮華岳の上の青空スペーサ、タテ源流が視界から消え、雲ノ平への分岐(その先徒渉点)、続いて、岩苔乗越からコースタイム40のところ1時間と13要して黒部源流地標。下りはとくにコースタイムをキープすることが困難になった。そこから、150mの登りをコースタイム以内(50→44)で三俣のテン場に着く(11:52)。
槍ヶ岳・大天井岳スペーサ、タテ雲ノ平弁当のあと、三俣峠へ。三俣峠(1:10)で3つ目のチョイス。A:中道コース/B:巻道コース Aは三俣蓮華岳に登ってしまえばあとは おおむね 下り。Bは最後の双六岳分岐の登りがきついことは分かってはいるが、すでに黒部源流地標から350mを登ってきた。目先の下りに惹かれ、Bを選択する。

巻道1、槍穂高連峰巻道2、鷲羽岳とヒコーキ雲巻道3、大天井岳と秋の雲巻道4、燕岳と秋の雲巻道5
双六小屋分岐~双六小屋分岐(巻道終点)スペーサ、タテ穂高連峰~槍ヶ岳の稜線、槍ヶ岳北鎌尾根の岩稜、大天井岳~燕岳の稜線を眺めながら三俣カールを行く。双六岳頂稜部の東端に上がり、ハイマツの中の長い道を歩いて巻道終点(15:05)。そこで一息入れ、325双六小屋到着。三俣峠からの所要時間は実に2時間15。コースタイムは実に1時間40、しかも三俣山荘から双六小屋までである。unbelievable!! 双六小屋に下る途中、一人の若い女性が追い抜かれた。見覚えがある。雲ノ平で、水場の分岐にザックをおいて、電話をかけるか何か用事でもあるだろう、山荘へ歩いていった子である。聞けば、鷲羽も水晶も登ってきたという。unbelievable!!
双六小屋の夕食スペーサ、タテ双六小屋は定員200。これまで泊まった山小屋では、燕山荘)(600人)の次に大きい。広い食堂や談話室はタタミ敷き。今の山小屋はどこもバイオトイレだが、びっくりしたのは使用済みのペーパーも流せることだった。北に鷲羽岳、南は抜戸・笠の稜線を背景にした双六池。どちらを向いてもよい眺め。小屋の前の水場からは豊富な水が出ている。十畳ぐらいの中部屋に若夫婦と老夫婦の二組だけ。夕食は天ぷら中心の和食メニュー、ボリュームがあって美味しかった。揉沢岳に登って槍ヶ岳を眺めるもよし。双六小屋までなら、 まだ 来られるかもしれない。

双六小屋の朝スペーサ、タテ翌朝、最後の二組の一組になって朝食を食べていると、窓の外が赤っぽい。中座して外に出る。鞍部にある双六小屋の日の出は遅い。まさに(樅沢岳の稜線から)太陽が昇ろうとし、雲と空がオレンジ色に染まっている。 槍ヶ岳・穂高連峰(花見平)双六小屋~弓折乗越2双六小屋~弓折乗越1スペーサ、タテ朝焼けは雨の兆しとよくいわれるが、予報のとおり、今日は雨になるのだろうか? だとすると、その前に左俣林道に出たい。633、一番の遅出で双六小屋を発つ。山腹を斜めに登り稜線に出る。花見平で小休止し、帰りも槍穂高を大展望する(⇒山座同定)。連なる3000越の峰々、この中に『深田百名山』は僅かに2つ。穂高は4つ(北穂・奥穂・前穂・西穂)一まとめに“穂高岳”。ずいぶん軽くあしらわれたものだ。他方、東岳・中岳・前岳から成る南アルプス荒川岳にはえらいこだわりよう。くどくどとした口上で、荒川東岳は悪沢岳と呼ぶように述べている。穂高流にいけば“荒川岳”でよかろうに。
双六小屋~弓折乗越6、白山双六小屋~弓折乗越5、焼岳・乗鞍岳・御嶽山スペーサ、タテ稜線を進む。花見平だけでなく、『ヤマタイム-ヤマケイオンライン』によれば、お花畑が続くらしい。やはり花の時期に一度来てみたいものだ。行く手に鏡平が見え隠れするようになった。西穂高岳や焼岳・乗鞍、その後ろに御嶽山。 弓折乗越1弓折乗越2、大キレット弓折乗越3、鏡平山荘スペーサ、タテ西穂を除き『百名山』。ロープェイの西穂高口駅が見える。まだ時間が早く、白山方面は雲海が厚い。弓折乗越でも小休止(8:05-8:10)。あとは新穂高温泉までひたすら下りである(標高差1460m/12.4㌔)。
鏡平山荘の夕食(21日)鏡平山荘スペーサ、タテ鏡平山荘でラーメンの昼食(8:57-9:22)。写真は21日の夕食。鏡池でパノラマムーヴイを撮る。4日間晴天続きだったが、今日は曇天。その空模様の中、チラホラと登山者が登ってくる。1,2日 山小屋で待機すれば、週末、天気は回復するだろう。 鏡池1鏡池2鏡池3上スペーサ、タテ鹿児島の4人パーティの一人が話していた。山に4日入って雨に降られないのは珍しいと。
スペーサ鏡池3下鏡池4鏡池5スペーサ、タテ
秩父沢スペーサ、タテ小雨が落ちてきた。本降りになってからでは面倒なので、シシウドヶ原で雨具をつける(ズボンとザック)。秩父沢(11:05-11:10)。小池新道終わり(12:16)。ここからわさび平小屋まで、ブナ林が美しい。『ブナの森』の看板が立っている。黒部源流の石碑といい、行政は何かと記念碑を作りたがる。 わさび平わさび平小屋左俣林道1スペーサ、タテ大規模なダムや砂防堰を造っておいて、“美しい自然を明日に・・・”が空虚に響く。わさび平小屋でリンゴを食べ(12:36-12:50)、155、林道ゲート前のホテルニューホタカに無事下山した。
左俣林道ゲートスペーサ、タテホテルニューホタカは 今は おじさんが一人で管理とメンテ。食事は近くの食堂に車で送迎してくれる。温泉はあるが、お湯の温度が下がったと心配していた。たしかに3年前より低くなっていた。原因が、源泉の井戸にヒビがはいって地下水が流れ込んでいると修復できない。閉館せざるを得ないそうだ。今回の夕食は「ひがくの湯」だったが、3年前は元旅館の中崎山荘(『氷壁』のモデル)。奥さんの具合が悪いとかで休みだった。
新穂高温泉は寂れるいっぽうだが、おじさんの話によれば、9月半ばの連休は8月の天候が悪かったこともあり超混雑。路駐が溢れ、定期バスの運行にも支障を来たし、警察が出動したそうである。世の中うまくいかないものだ。

【行動記録】 20 6:30新穂高登山指導センター/奥飛騨温泉郷総合観光案内所6:48~6:51ホテルニューホタカ7:10~笠新道入口8:15~8:28わさび平小屋8:55~オコジョ~秩父沢10:36~11:22イタドリヶ原11:35~12:15シシウドヶ原12:35~13:30鏡平山荘(泊) 21 鏡平山荘6:10~弓折中段~7:25弓折乗越7:30~花見平7:50~9:00双六小屋9:20~巻道コース~11:55三俣峠12:05~12:25三俣蓮華岳12:55~13:15三俣峠13:25~14:10三俣山荘(泊) 22 三俣山荘5:57~雲ノ平分岐6:43~休憩7:43~日本庭園8:39~スイス庭園~10:20雲ノ平山荘(ギリシャ庭園)~11:42祖母岳(アルプス庭園)11:58~奥日本庭園~折返す(アラスカ庭園)12:55~キャンプ場水場14:38~雲ノ平山荘(泊) 23 雲ノ平山荘6:50~キャンプ場分岐7:15~8:07祖父岳分岐8:12~8:54祖父岳9:19~9:50岩苔乗越9:55~黒部源流地標11:08~三俣山荘テン場11:52~13:00三俣峠13:10~巻道コース~15:00双六岳分岐15:05~15:25双六小屋(泊) 24 双六小屋6:33~7:41花見平7:46~8:05弓折乗越8:10~8:57鏡平山荘9:22~シシウドヶ原10:10~秩父沢11:10~小池新道入口12:16~12:36わさび平小屋12:50~13:55ホテルニューホタカ(泊) 25 ホテルニューホタカ7:55~
【データ】 新穂高温泉1100m(4㌔)わさび平小屋1400m(7.4㌔)鏡平山荘2300m(1.4㌔)弓折乗越2560m(3.1㌔)双六小屋2600m(巻道3㌔)三俣蓮華岳2841m(1.5㌔)三俣山荘2550m(徒渉コース2401m5㌔)(*新穂高温泉から25.4㌔)雲ノ平山荘2500m(1.5㌔)祖父岳2825m(1㌔)岩苔乗越2730m(2.4㌔)三俣山荘2550m(巻道3㌔)双六小屋2600m(4.5㌔)鏡平山荘2300m(11.4㌔)新穂高温泉1100m
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