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象鼻ヶ岬(マップ)スペーサ、タテ九州・熊本からの帰り道、山口・上関と奥琵琶・木之本を観光した。
「“下”関あれば“上”関あり」。“中”関もあるらしい。山陽道を熊毛インター(周南市)で下りて瀬戸内海沿いの国道188号へ、室関交差点で県道146号に入って象鼻ヶ岬を目指す。象鼻ヶ岬を突端とする半島は、文字通り、“象の鼻”の形をしている。その“鼻”の中ほどにある駐車場から岬に向かって歩き出す。
瀬戸内海2(展望所から)瀬戸内海1(展望所から)鼓ヶ浦(展望所から)スペーサ、タテ道しるべの小さな仏様の石像が並んでいる。岬の大師堂まで八十八体、四国霊場八十八箇所から勧進したものだという。1箇所だけだが、湯茶のおもてなしも出ていた。 象鼻ヶ岬スペーサ、タテ土曜日のお昼頃、何かのイベントだろうか、地元の方がたくさん歩いている。舗装された遊歩道から離れ、護国神社の参道(山道)に入る。神社は小さな御堂が一つ、そこから展望所を経て海岸に降りる。展望所からは、眼下に鼓ヶ浦の海岸、目の高さに晩秋の陽光に輝く瀬戸内海といくつもの島影。一見 のどかで、平和そのものという光景である。“鼻の先”までは行きそびれて、六十五番仏様(三角寺・十一面観世音菩薩)の所でリターンし普賢寺へ。
普賢寺・山門普賢寺・普賢菩薩堂参拝所天井の十二支方位図普賢寺・雪舟庭スペーサ、タテ普賢寺はかなり由緒ある臨済宗の禅寺。境内は広い。寛政十年(1798)建立という山門をくぐり、太鼓の石橋を渡って普賢菩薩堂に進む。参拝所天井の「十二支方位図」がユニーク。本尊の普賢菩薩像は50年毎の開帳という。山門に戻って通用門から庭園へ。庭園は雪舟の作とも伝えられる枯山水。 普賢寺・庫裡3普賢寺・庫裡2普賢寺・庫裡1スペーサ、タテ
庫裡で御朱印を請う。若いハンサムな住職が現れ、御朱印帳をもって奥に引っ込むと、可愛い女の子が出てきて応対してくれた。しばらくしてお姉ちゃん。さらにお婆ちゃんも。おそらく住職の実母。品も美もある方だった。庫裡には、文殊菩薩が象に乗って現れたことにちなんで、象の置き物や装飾品がいっぱいあった。

四階楼外観1四階楼外観2象鼻ヶ岬と普賢寺は計画外の観光。予定の上関へ。国道188号を柳井方面に進み、南周防大橋を渡り、半島のように突き出た海岸を下ると、お目当ての四階楼前。四階楼は、国の重要文化財としては 比較的 新しい明治十二年(1879)の建築。真っ白い漆喰の外壁、四階四隅の丸柱に巻きついた雲龍の外観も美しくまた面白いが、三階内壁の唐獅子牡丹、四階天井の鳳凰などの漆喰鏝細工、四階のステンドグラスなどの内装が素晴らしい。 四階楼・ステンドグラス四階楼・鳳凰の鏝絵とステンドグラス四階楼・椿の彫刻四階楼・唐獅子牡丹の鏝絵四階楼・菊水紋の鏝絵スペーサ、タテ
当初は汽船問屋「佐波屋」を営んでいた小方家の住宅兼店舗であり、1925年から1991年までは旅館として使われていた。見学は無料。重要文化財を無料で見られるとは有り難いが、まもなく その前に大きな道の駅がオープンする。四階楼は小さいが、かなり目を惹く建物、有料にして“入場制限”しないと維持がむずかしいだろう。

竈八幡宮スペーサ、タテ上関大橋を渡って「島めぐり」へ(四階楼は本州側室津にある)。展望は高い所からが一番。上盛山に向かったが(入口を見つけるのに一苦労)、思いのほかの悪路で途中で断念。 瀬戸内海1(旧砲台跡から)瀬戸内海2(旧砲台跡から)島の周回道路を走ってみたが、大した収穫なし。いったん 室津に戻り、「鳩子の湯」で遅い昼食。上関の海岸(上関大橋から)上関大橋その後 高みにある竈八幡宮(上関側)と旧砲台跡(台場)(室津側)に上がって瀬戸内海を眺望。自宅から自転車で10分の、コンテナ線が行き交うリネツ金沢からの東京湾とは雲泥の美しい風景である。竈(かまど)八幡宮とは変わった名前だが、上関の古えの地名『竃戸関』にちなむ。また主祭神の一神は『譽田別尊(ほむたわけのみこと)』という神。

上関町役場スペーサ、タテ一見 風光明媚で静かな上関町は 実は 原発建設に揺れている(写真→)。幸い?、今は福島原発の事故で、推進派は中休み状態。しかし、上関町はすでに原発マネーに毒されている。お昼を食べた鳩子の湯、上盛山の入口の高台に建っていた小中学校、至るところで見た道路拡張工事、まもなくオープンの四階楼前の道の駅もそうだろう。旧水軍の城跡は味気ない城山公園になっているそうだ。
川内原発も再開される。安倍自公政権が続く限り、上関原発は建設されるにちがいない。未だ暗中模索の事故処理に悪戦苦闘している原発を抱えた国がやっていることとは思えない。 かって政権を投げ出すような格好で “男”涙を流して辞任した安倍晋三は、今なら勝てると解散に打って出た。総選挙に勝って、富裕層優遇・原発推進加速・靖国参拝・集団的自衛権という名の日米安保体制及び軍事力強化・秘密保護法という名の情報非公開の正当化・ゴルフ税撤廃・カジノ誘致などについてお墨付きを取り、さらにそれら諸政策に拍車をかけようという魂胆が見栄見栄。ついでに、いつものごとく、小渕優子ほか辞任した閣僚らの禊も兼ねている。消費税10㌫増税見送りは我々貧困層からの支持も失わないようにするためのポーズ。軽減税率の導入をほのめかしているが、事務処理の複雑さを理由に 結局 見送られるだろう。甘利経担大臣は増税(8㌫消費税)後すぐ法人税減税の財源に充てると公言し始めた。法人税減税を手に入れた経団連は、今度は少子化対策を強化し、高齢者福祉はほどほどにと口出ししている。役立たずの貧困高齢者は切捨て、元気な労働人口、但し手軽な派遣労働者、を確保しようという狙いだろう。

瀬戸内海の夕景1(光上関線から)瀬戸内海の夕景2(光上関線から)瀬戸内海の夕景3(光上関線から)スペーサ、タテ今夜の宿泊地岩国に向かったのはちょうど夕暮れ時。上関大橋から南周防大橋まで、海岸線(光上関線、県道23号)から眺めた美しい夕陽は、つかの間、腹立たしいことばかりの安倍政治を忘れさせた。
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