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暑寒湖(ダム湖)道道432号道央道滝川インター道央道からスペーサ、タテ23 函館から雨竜沼湿原の登山口まで移動。走行距離426.5㌔。道央自動車道が大沼公園まで延び、だいぶん楽になった。それでも『ルート案内』による所要時間は7時間を超える。 暑寒ダム~南暑寒荘1暑寒ダム~南暑寒荘2暑寒ダム~南暑寒荘3暑寒ダム~南暑寒荘4暑寒ダム~南暑寒荘5スペーサ、タテ
函館を8過ぎに発ち、2前、滝川ICを出る。登山口にある山小屋は素泊まりなので、インター近くのスーパーで買出し。暑寒ダムを過ぎると、道はダート。昨日・今日、雨が降ったのか?穴ぼこには水が溜っている。幅も狭く、対向車を気にかけながら進む。行政は“現金な”ものだ。異なことに、ところどころ立派な2車線舗装道路が現れる。ダムから14㌔、330、登山口駐車場(雨竜沼湿原ゲートパーク)に着いた。

南暑寒荘(雨竜沼湿原ゲートパーク)スペーサ、タテ駐車場では、今下りてきたばかりという風の十名近いグループが帰り仕度をしていた。姫路から来たという。雨にかなり降られ、湿原止まりで山(南暑寒岳)はパス。最も気になるクマ(ヒグマ)については、親子が 時おり 湿原まで下りてくるらしいが、大勢なので心配はしなかったとのこと。私たちは心配である。明日、少なからず多からずの登山者がいればいいが。今現在、ほかに登山者はいなそうである。 南暑寒荘2階南暑寒荘1階スペーサ、タテ
南暑寒荘の利用手続きをする。管理人は気さくなちょっと年配のおじさん。外トイレもあるので、車中泊やテント泊もできるが… 宿泊棟は別棟。2に相部屋の4室があり、1は共用階。トイレはもちろん、炊事室やシャワー室まである。炊事室は電気コンロで鍋やヤカンを常備、自前のガスストーブの使用は不可。シャワー室は男女別々。これで利用料は@1000。ほかに湿原に入るには環境美化整備等協力金(@500)を払う。これは日帰り客も車中泊客も払う。かなりの人数を収容できるが、結局、今夜は私たち二人だけだった。
おじさんの説明のペースがだんだん早くなり、(そそくさと)管理棟に戻っていった。ほどなく、若い女性二人連れが下りてきた。管理棟の前でにこやかに迎えるおじさん。どうやら、彼女らのご帰還を待っていたようだ。姫路グループと同様、雨に遭ったはずだが、その立居振舞の溌溂としたこと。やはり“若さ”ゆえか。 夕食後、車が1台やってきた。男女二人連れ。小屋には入らずに車中泊。その時は、遠目かつ薄暗くて分からなかったが、翌日、私たちより早発ちした彼らと南暑寒岳“偽頂”で遭遇。高校生と思しき男の子と母親だった。

出発(南暑寒荘)スペーサ、タテ翌朝(24)61出発。第一目標は湿原展望台まで(歩行距離6㌔/標高差370m)第二目標は南暑寒岳(9.2㌔/756m)マップ1:南暑寒荘から雨竜沼湿原マップ2:雨竜沼湿原から南暑寒岳スペーサ、タテ緩やかに上る林道を800㍍ほど歩くと第一吊橋。そこからは路傍にエゾアジサイが咲く山道。続いて第二吊橋。二つの橋とも冬期(10中旬~6中旬)には撤去されるそうだ。
第一吊橋スペーサ、タテ白竜の滝1白竜の滝2スペーサ、タテ第ニ吊橋1第二吊橋2スペーサ、タテ途中に、白竜の滝がある。分岐から滝に下る道は草木に覆われ、滝もよく見えなかったが、そこから5分ほど上ると、滝がよく見えた。落差36mという。見応えのある滝だった。
雨竜町観光協会websiteによれば、今年の雨竜沼湿原の入山開始日は613。『百名山一筆書き』に続き、『二百名山・・・』にチャレンジ中の田中陽希は 529 増毛側から暑寒別岳に登り雨竜町に下りたが、吊橋はまだ架かっていなかったはず。どうやってペンケペタン川を渡ったのだろうか? ネットの日記やテレビの放送からでは分からない。

湿原入口手前靴底洗い場スペーサ、タテ第二吊橋が雨竜沼湿原までのちょうど中間点、そこからはきつい登り。久しぶりの“登山”に喘いだが、急登は長くはなく(30数分)、空が広くなり、ペンケペタン川に沿った気持ちよい道となった。 湿原テラスへ湿原入口テラスほどなく前方の展望が一気に開けた。「靴底洗い場」で入念に“下界の泥”を落す。湿原入口テラスを過ぎ、湿原テラスで一休み(752-57)。その時、湿原テラスに居たのは我々だけ。テラスはおろか、湿原を見渡しても人影がない。 湿原テラスペンケペタン川(湿原テラス)スペーサ、タテ7年ぶりの雨竜沼湿原 しかし 湿原は緑一色、花がほとんど見当たらない。一ト月近い時期の違いだろうか? 7年前(77)は、湿原にはコバイケイソウ・エゾカンゾウ・ワタスゲなどが咲き乱れ、池塘はミツガシワがいっぱいだったが…。今日は暑寒別岳、南暑寒岳も雲の中である。
雨竜沼湿原は標高850mに広がる東西4㌔、南北2㌔の高層湿原。湿原内には4㌔の周遊木道が敷かれている。深田久弥は雨竜沼湿原を「天上の楽園というありふれた言葉もここでは真実であった…中略…名もなくほったらかされているのも北海道の山の贅沢さである」と書いているそうだ。何とも評しがたい文章であるが、彼の頃は木道や橋もなかったのだろうか?

湿原テラスから雨竜沼湿原(パノラマ)スペーサ、タテ湿原テラスから浮島橋分岐を周回木道に入ると、すぐエゾノシモツケソウとエゾクガイソウが一団となって咲いていた。周回路は“一方通行”なので写真を撮る。シモツケソウはその後も見たが、クガイソウはここだけだった。 湿原周回路へ(浮島橋分岐)スペーサ、タテ湿原のほぼ南端に達し、右へ向きを変える。ワタスゲはわずかしか残っていない。穂(毛槍)もショボショボ。イワイチョウやヒオウギアヤメは、数は多くないが花はまだしっかりしていた。 湿原展望台・南暑寒岳へ(南暑寒岳分岐)スペーサ、タテ湿原周回路を南暑寒岳分岐へ湿原周回路を南暑寒岳分岐へスペーサ、タテ
周回路を離れ湿原展望台へ。“半”登り(坂の途中)で湿原展望台。坂の登り口にはシナノキンバイソウがかなりの数群生。奥にエゾカンゾウが数輪。望遠で狙ったがピンボケだった。ひとしきり湿原を展望し(855~95)、南暑寒岳を目指すことにした(3.2㌔/386m)。

残り“半”を登りきると、緩やかな草原が続く(1.5㌔/100mほど)。笹刈りされた道の両側は丈の高い藪で、風通しも視界も悪い。喉元が朱の可愛いノゴマを2,3度見たが、撮影のチャンスは逃した。そろそろヒグマの生息域。少なくとも(車中泊した)先行者が二人はいるはずだが心配になる。子グマは見てみたい。が、母グマはゴメン。日頃は会話が少ない二人だが、孫のこと・旅のことなど話しながら歩く。会話が途切れると、熊鈴を思い切り振り トレッキングポールを敲く。
偽頂から南暑寒岳と暑寒別岳南暑寒岳偽頂から雨竜沼湿原遠望南暑寒岳偽頂から暑寒別岳スペーサ、タテやがて、笹原がチシマフウロ咲く草原に変わり、最後の登り(200m)を頑張り、1050、南暑寒岳山頂と思ったら、“本”頂はも一つ
南暑寒岳山頂南暑寒岳から雨竜沼湿原遠望南暑寒岳から暑寒別岳への道スペーサ、タテ先。もっとも“偽”頂から5足らず。湿原の眺めは(当然)“偽”頂からのほうが優れている。その遠望を楽しんでいると、件の親子二人が“本”頂から下りてきた。一瞬、暑寒別岳
南暑寒岳から雨竜沼湿原遠望(パノラマ)スペーサ、タテから戻ってきたかと勘違いしたが。登山客はほかに3,4組。単独の若者を除けば、我々同様高齢だった。南暑寒岳標高1296m)を往復し、1130、下山の途につく。
エゾシマリススペーサ、タテ湿原テラスへ南暑寒岳分岐から雨竜沼湿原湿原展望台から雨竜沼湿原スペーサ、タテ湿原展望台15-15、湿原テラス210-20。南暑寒荘(登山口駐車場)350-4
南暑寒荘に戻ると、木の下にナントシマリス
あたかも『お帰りなさい』とでも云っているようだった。

エゾクガイソウとエゾノシモツケソウスペーサ、タテエゾノシモツケソウスペーサ、タテエゾクガイソウ1スペーサ、タテエゾクガイソウ2スペーサ、タテワタスゲスペーサ、タテエゾクガイソウとエゾノシモツケソウ、エゾノシモツケソウ、エゾクガイソウ2、ワタスゲ
ヒオウギアヤメスペーサ、タテイワイチョウスペーサ、タテクロバナハンショウヅルスペーサ、タテエゾカンゾウスペーサ、タテナガボノシロワレモコウスペーサ、タテヒオウギアヤメ、イワイチョウ、クロバナハンショウヅル、エゾカンゾウ、ナガボノシロワレモコウ
チシマフウロの群落スペーサ、タテチシマフウロスペーサ、タテチシマアザミスペーサ、タテチシマフウロの群落、チシマフウロ、チシマアザミ(湿原展望台~南暑寒岳)
シナノキンバイソウスペーサ、タテマシケオトギリソウスペーサ、タテエゾノヒツジグサスペーサ、タテウリュウコウホネスペーサ、タテシナノキンバイソウ、マシケオトギリソウ、エゾノヒツジグサ、ウリュウコウホネ

帰路、『雨竜沼湿原登山ガイド』に載っていた「いきいき館」の入浴施設で汗を流し、滝川IC近くのスーパーで夕食。何はともあれ、本州へ渡るフェリーは予約しなければならない。それを(26910)を確保し、その日は道央道野幌PA止まり(泊まり)(813~)。
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