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2015.09.01
白神山地・二ツ森
「日本海に着水する太陽」を諦め、1箇所だけ開いていた(歩道橋の)窓から夕陽を撮っていると、『オーイ、オーイ』と妻の声がする。ハタハタ館のスタッフに聞いたところ、『日の入は6時12分』、そして『(ハタハタ館の)屋上に案内する』という。








スタッフのあとをついて、屋上に駆け上がる。海の水平線が森より高い。親切なスタッフのおかげで、『日本海に落ちる太陽』、それも“着水の瞬間”を撮ることができた。カメラの時計では、着水の瞬間6時13分、日の入―太陽が沈みきって見えなくなった瞬間―6時17分。気象条件によっては、日没前 海が赤く輝き、日没後 空が赤く染まるのだが、そこまでパーフェクトではなかった。
昨夜は館内。温泉は自由、食事(メバルの煮つけほか)も豪華、和洋折衷の部屋は広く。それでいて料金は我々向き。昨日のトレーラーハウスよりもはるかに快適な一夜を過ごした。

1日は(予定を変えて)二ツ森に登ることにした。夕陽撮影に便宜を図っていただいたスタッフの方が山好きで、夕陽を眺めながらイロイロ話したが、夕食時、(ワザワザ)印刷した写真を持ってきて、二ツ森の登山コースや山頂から見える山々について教えてくれた。山頂からの山座同定ができれば、山登りの楽しみが倍になる。



二ツ森は登山口までのアプローチが長い。ハタハタ館から八森ぶなっこランド(白神山地案内所・森林科学館など)まで4.7㌔、そこから登山口駐車場まで15.7㌔。

ハタハタ館出発9時20分。ぶなっこランド到着9時30分。ここで、食料を持ち合わせていなかったので行動食を購入し(その程度のものしか売っていない)、登山の情報を聞く。登山口までは幅は狭いが全面舗装、登山口から山頂までは約1㌔、高低差100m、但しアップダウンがある。ぶなっこランド出発9時50分、登山口駐車場到着10時25分。



身支度を整え登山開始(10:35)。すこし登ってピーク(一ツ森?)を越えると長い下り。登り返し(そこそこ疲れた)、二ツ森山頂1086m





(11:30)。ここで、ハタハタ館のスタッフの方の教示とプリントがたいへん参考になった。ランド

マークは、小さいが顕著な三角形の尾太岳(おっぷだけ)。麓は 昔 鉱業で賑わったという。尾太岳から右(東)へ大きな山容の藤里駒ヶ岳。その左右稜線奥に、薄っすらと田代岳と森吉山。さらに右(南)の山並みは不明。

尾太岳から左(北)へ。岩木山はほとんど雲の中。続いて、向白神岳、白神岳が厚い雲の下に雄大なスカイラインを描く。駒ヶ岳、田代岳、森吉山、岩木山、白神岳は登ったことがある。我ながら大したものだ。向白神は世界遺産核心地域の真っ只中にあるので簡単には入山できない。








下山(12:00-13:00)。帰りは行き以上にくたびれた。登山口近く、コースからちょっと離れたところに展望所があり、立ち寄る。


登山道で多く見かけたのはアキノキリンソウ、次にハクサンボウフウ?
ぶなっこランドで買ったラスクが美味しかったので、自分たちの分と土産の分とを買う。白神は酵母で有名(白神こだま酵母)、美味しいパン屋もたくさんあるいという。国道(101)沿いの1軒を教えてもらう。



能代南ICで秋田道。秋田道は“秋田杉”が美しい。河辺JCTの手前あたりから激しい雨となった。錦秋湖SAで日帰り入浴施設―峠山パークランドオアシス館―に立寄る(17:30-19:00)。



国道107号(3月来 通常止が続いているが)からもアクセスできるので、アルコール類を売っているのがありがたい。東北道菅生SAで仮眠(21:15-7:30)。









昨夜は館内。温泉は自由、食事(メバルの煮つけほか)も豪華、和洋折衷の部屋は広く。それでいて料金は我々向き。昨日のトレーラーハウスよりもはるかに快適な一夜を過ごした。


































ぶなっこランドで買ったラスクが美味しかったので、自分たちの分と土産の分とを買う。白神は酵母で有名(白神こだま酵母)、美味しいパン屋もたくさんあるいという。国道(101)沿いの1軒を教えてもらう。








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